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~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



原因不明のまま・・
【体重の減少】

排便の回数は、明らかに減っていました。
いつもならば、食事(朝晩)の後、排尿・排便はセットです。
トイレでおしっこをする時は、女の子らしく、しゃがんでしてました。
ウンチの時は、前足と後足をくっつくけて、小さな体を振り絞って排便していました。
その姿はなんとも可愛らしく、また、女の子らしく、見られていると恥ずかしいのか、しきりに私を気にしながら、「まったくー、Hっ」ていう感じの顔をしていました。

闘病生活が始まってからというもの、排尿はある(あるどころか、1時間に一回というハイペース)のですが、排便は2~3日に一回でした。
しかも、下痢まじりではありましたが、大量の立派な「普通の」便でした。
今思えば、この時の下痢に注目しなければならなかったのかもしれません。。

低たんぱく血症ということで、ささみや缶詰などの高たんぱくの食事を与えるようになっていましたので、食べる量は増えているため、お腹は膨らむ一方です。
この時は、「お腹の張りは便秘のせい」と思っていました・・。

排便をする度に、体重がどんどん減って行きます。
発症前は、2.2kgだった体重が、わずか2週間で1.7kgまで減ってしまいました。
食欲も以前ほどではありません。
「原因が分からない」この言葉を、獣医の先生から聞く度に、不安は増していきました。

薬はいろいろと試しました。
最初は、利尿剤と心不全治療薬(エナカルド)。
体重が減ってきてからは、利尿剤をやめて、抗生物質(パセトシン)。
肝機能を快復する薬(ネオファーゲンC)。
それでも経過が良くならないので、ついに、ステロイドと抗生剤・・。
ステロイドの服用量は半端ではありませんでした。
犬用の薬はないのか、人間用の物です。
「プレドニゾロン錠 5mg」を、朝晩1錠ずつ2週間服用しました。

「この子の体重にしては、かなり多い」という話でした。
「ステロイド」という薬は、「絶大な効果はあるが副作用が強い」という印象があったため、自分でも調べました。
今後、副作用が出た時に迅速に対処しなければ・・と思ったからです。

そして・・
by harutsuku | 2006-05-01 02:34 | 闘病記
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