~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



【愛しき家族との別れ(ペットロス)に向きあうこと】

【初めてご訪問頂いた方へ】
4/30より時間を追って、「闘病記」「ペットロス」「春之進(乙音の兄)」の記事を書いています。(「闘病記」は2006/4/30からです。)
【お知らせ】 "ブログ内リンク" を、カテゴリに追加しました。今までの記事本文中、「飼い主の皆様に是非心に留めて頂きたいこと、外部リンクリスト」などをまとめたカテゴリです。(各記事へのリンクも貼ってあります。)

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乙音の最初の月命日を迎え、妻もようやくブログにコメントできるようになりました。
皆様の温かいお言葉、いつも心が震えます。
ありがとうございます。

1ヶ月が過ぎ、まず一つの区切りがつきました。

乙音が亡くなって5日後からブログを書き始めた時は何も手につかず、乙音がいないことを嘆き、自分を責め、苦しみの最中におりました。「私の勉強不足や判断の間違いによって、乙音は病気に苦しみ、そして亡くなってしまった・・・。もっとできることがあったはずなのに・・。」・・と。
ペットロスを経験された方は実感されると思いますし、経験されていない方も、嫌なことですが「もしこの子が亡くなってしまったら・・」と想像すれば、どれほどの悲しみ・苦しみが訪れるかは感じて頂けると思います。
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アクセス解析の結果や頂いたコメントの内容から、このブログを何度も訪れて下さるのは、次のような方々です。

・過去あるいはつい最近家族(=動物)を亡くし、「心に痛みを持っている方」
・闘病中の家族を抱え、「不安な毎日を過ごされてる方」
・家族は今は元気だけれど、「病気に気を留めている方」 ・・です。

闘病記は37日目までのことを書いてきました。
少し気持ちが落ち着いたとは言え、ここから先のことを思い出すと今でも胸が締め付けられます・・。もちろん、後悔や悲しみ・淋しさもありますが、頑張っている乙音の姿が、「とても痛々しい」からです。。

闘病記の続きを書く前に、今日は、「愛する家族を亡くしたそのとき」に、皆様に感じて頂ければ・・・と思うことを思うまま書きたいと思います。家族を亡くされた方にも、今まさに病気と懸命に闘っている家族を抱えている方にも、避けられない「家族との別れ」を負う運命を選択された全ての飼い主の方に、是非お読み頂ければ・・と思います。



~続き~

犬、猫、フェレット、鳥・・、どのような動物にも、私は「感情はある」と思います。
そして、「生きることに全力」なのだと思います。
ここで言う「全力」とは、「真直ぐな心」のことです。
人間は他の動物に比べ知能が発達しているが故に、「余計なこと」を考えすぎて、生きることに「全力」である方は非常に少ないのではないか、と思います。
(私のような者は特に、「邪心のかたまり」です。。)

動物を家族に迎え入れて、おそらく全ての方が感じるのは「心の癒し」です。
 ・・・・何故?
動物には「裏」がないから。
「全力」で生きているから、その姿を見て、私たち人間は癒されるのだと思います。
動物は生きることに全力です。
与えられたその命が亡くなるまで、一生懸命生きようとしています。
人間のように、自ら死を選ぶことはしません。

私自身、過去に何度も自殺を考えたことがあります。
いろいろなことに嫌気がさして、生きるのが嫌になったのです。
けれどこうして今生きているのは、けして強かったからではなく、乗り越えたわけでもありません。自ら命を絶つ「決断」が出来なかったに過ぎません。。
多かれ少なかれ、同じことを思った方は多いと思います。

動物に癒される時、私達人間は、人間社会の「醜さ」を一瞬でも忘れています。
「全力で生きる」その子たちの姿に、心の奥底で「羨ましい」と感じていませんか?
私たちに愛想を振り撒き、私たちを愛しんでくれる。
何も「裏」はありません。駆け引きはありません。
彼らは、「ただ」愛する、「ただ」愛される、ことに「全力」なのですね・・

愛する家族が病気になったとき、多くの方は不安を感じるでしょう。
「死んじゃったりしないよね・・」・・と。
喋れないので、痛いのか苦しいのか、どうして欲しいのか、本当のところは分かりません。。見た感じで判断するしかありません。

「全力」なので、そんな時でも「生きる」ことしか考えていないのでしょうね・・。
苦しそうにしていても、私たちの呼びかけに反応してくれます。
人間のものさしで計れば、「無理している」と思われる行動をします。
けれど彼らは無理していない。
「ただ」真直ぐ生きているだけなのでしょう。
そんな彼らを見ても、私たちは不安でたまりません。。
「病気を治してあげること」ができないからです。
けれど、治す手段や痛みを和らげる手段は知っています。病院に連れていくことはもちろんですが、声を掛けたり頭を撫でたりすることはできます。
むしろ、それしかできないのです・・。

無力です・・本当に無力です・・

そんなとき、私たちの心は暗い影をおとします・・・
そして後悔します。
「何故早く気付いてあげなかったのか・・」「何故あの時、ああしてあげなかったのか・・」と。

突然、家族を失うこともあります。
予期せぬ事故などです。
この場合はもっと後悔するでしょう・・。
「何故あの時、あの場所へ連れて行ったのか・・」「何故あの時、目を離したのか・・」と。

天寿をまっとうして旅立つ場合もあります。
しかしながら、この場合も後悔します。
「もっと遊んであげればよかった・・」「もっと一緒にいてあげればよかった・・」と。


「人間は後悔するいきものである」ということは、遠い昔から多くの方が残している言葉です。
きっと「全力で」生きていないからなのでしょうね・・
動物は後悔しないのだと思います。いつも「全力」だから。
たとえその最期が、私たち人間から見て「避けられる状況」だったとしても。
後悔しなければ、「恨み」や「憎しみ」や「無念」・・という感情は湧かないことでしょう。
私たち人間は「後悔」するから、悲しみ、苦しみ、誰かのせいにしたがるのではないかと思います。

私たちの愛しき家族が亡くなったとき、私たちの心には、とてつもない「悲しみ」「苦しみ」「後悔」・・その他諸々の感情が顕れます。動物を家族に迎え入れたその時からの「運命」であって、どんなに覚悟を決めていても・・です。人それぞれ異なるでしょうが、「何も手につかない」「苦しい」「・・死にたい」そう思う方は多いと思います。

そんな時は、私はご自身の感情のまま過ごされればいいと思います。
泣きたければ、ずっと泣いていていいのだと思います。
自分を責めるのならば、とことん責めればいいと思います。
湧き上がる感情を押し殺すことや、無理に立ち直ろうとしなくていいのです。
・・・泣き疲れ、泪も涸れたころ、思い出して下さい。

「動物はいつも全力で生きていた」 ・・ということを。
あなたを苦しめたり、悲しめたり、ましてや怨んだりなど、けしてしないことを。

むしろ、そんなあなたの姿を見て、愛しきその子は、生前と同じように
「悲しみ、苦しみ、心配している」 ということを感じてみて下さい。
姿が見えなくなってもなお、愛しき私たちの家族は、私たちに「全力」なのです。
その想いに、私たちは答えてあげるべきじゃないでしょうか・・?
命が消えてもなお、愛しき家族に心配をかけていいのでしょうか・・?

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私たち人間は、「死=無・終り」と考えてしまうから、悲しみ過ぎてるんじゃないかな・・と思います。亡くなった愛しき子たちから見たらどうでしょう・・?
自分たちは「死んだ」って思っているでしょう・・か?
確かに私たちには姿は見えませんが、亡くなった子には私たちが見えてるんじゃないでしょうか・・?
私たち飼い主がメソメソ泣いている姿を見た、虹の橋を渡ったたくさんの子たちこそ、それぞれの飼い主のそんな姿を見て悲しみ、心配してるんじゃないでしょうか・・

私の身には、乙音の仕業と思える不思議なことが幾つも起こり、極めつけで、亡くなる直前に乙音を見てくださったkomiさんと巡り合わせてくれました。他の皆さんも、同じように不思議な体験をされているのではないかと思います。
私は元々信仰心のかけらも無く、霊などのオカルトな話は今まで信じませんでした。けれど、乙音の肉体は見えず、頭を撫でてあげることはできないけれど、「乙音は傍にいる」と確信できる今、「魂の存在」はあるんだと思います。

・・・「死=無・終り」ではなくて、乙音も他の亡くなった子たちも、今も私たちの傍にいるし、何れ私たちが虹の橋を渡るときに、おりこうさんでお座りをして、千切れんばかりにしっぽを振って出迎えてくれるはずです。

・・また会えるんです、必ず!

そう思えば、私たちが悲しむのではなくて、私たちの子(愛犬・愛猫・・)たちが悲しまないようにしてあげることが大切なのかな・・と、今はそう思います。


※このブログはご自由にリンク、ご紹介して頂いて構いません。ご連絡頂けた方のブログを、こちらもリンク・ご紹介をさせて頂きます。
 《5/10にブログでご紹介頂いた、てんこさんのブログ⇒ てんてんのうたたね 》
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by harutsuku | 2006-05-27 12:19 | ペットロス
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