~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



【動物の理解力】

【お知らせ】

7/10に、このブログのご紹介をして頂いた方がいらっしゃいました。
ありがとうございます。

ろしお君さん⇒ Rossi君とお散歩
ヨーキーの7歳半の男の子、Rossi君の日常のこと、アウトドアについての話題など。「飼い主の観察」が趣味?(笑)のRossi君です。車のダッシュボードに乗って、ろしお君さんを観察しながらのドライブが可愛いです(笑)

奥様が管理人の、「愛犬と一緒に行くキャンプ」についてなどのサイト、
ROSSI’s ROOMもリンクされています。これからの季節、キャンプを計画されている方は是非!

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動物の理解力

乙音の闘病中、「動物というのは、理解力があるなぁ・・」と改めて感じる場面がいくつもありました。
人間と一緒に暮らす犬や猫は、人間の言葉を結構、理解していると思います。
「お手」「お座り」「待て」などのしつけ言葉は勿論、微妙な「空気」までも理解できるのだと思います。

乙音が深刻な病状になるにつれ、私は露骨に「不安な気持ち」を表してしまいました。。
「頑張ってな」と、乙音を元気付けるつもりの言葉を掛けても、乙音には「・・どうなっちゃうんだろう。。」という、私の「心の声」が聞こえていたかもしれません。。
また、乙音が具合が悪そうにしている時、思わず「大丈夫か?」と、乙音に言葉を投げてしまいました。
そんな私を見て、妻は言いました。
「不安そうな言葉を言えば、乙音が心配しちゃうじゃん!」・・と。。
・・確かに、乙音は心配そうな顔をしていました。

妻はそれが分かっていたので、いつも高いトーンの声(乙音が喜ぶ声)で話し掛けていました。ですが、私は落ち込み易い性格で、感情がそのまま表に出る性格なので、なかなか同じようには出来ませんでしたが・・。

闘病中の動物は、どこまで自分の状況を認識できるか分かりませんが、病気や死という認識はないかもしれないけれど、自分の体が「何かおかしい」ということは感じると思います。
そんな中、飼い主である私が不安そうにしているのを、乙音はどう感じていたのか・・。

看病の疲れが溜まっていた時、乙音が痙攣を起こした後、私の処置の手際が悪かったことで、妻と口論になったことがありました。乙音は今まで見たこともないような「大きな目」で、私達を見上げていました・・。
今までの口論より激しかったので、とてもビックリしたようでした・・。

今までも、私達が、意見の食い違いや、私の不甲斐なさ(これが一番多かったです・・)から言い争いを始めると、乙音も春之進も、一目散に他の部屋に非難していました。言い争いが収まって迎えに行くと、乙音は春之進にピッタリ寄り添って、騒ぎが過ぎるのを待っていました・・。普段は仲があまりよくない乙音と春之進でしたが、私達が言い争っている時と、留守番の時は、このように寄り添っていました・・。

そんな時、乙音はきっと、不安を感じていたのでしょうね・・。


大学病院へ行く日を指折り数える中、「あと○○日したら、大学病院へ行って、病気を治してもらえるからね。頑張ってね。」と、乙音に話し掛けていました。
乙音は分からない言葉を言われた時は、「首を斜め」に傾げて、「わかんな~い」という態度を示し、その仕草がたまらなく可愛かったので、わざと分からないようなことを言ったこともありましたね・・。   
ですが、この時の乙音は首を傾げることもせず、ただじっと私の顔を見つめていました・・。
私が何を言っているのか、分かっている感じもありました。
今までの乙音からは、到底理解できないはずの言葉なのに・・。
ただじっと私の顔を見つめていたのは、何か言いたかったのか・・
それとも、本当に理解できていたのか・・
「わからない」という首傾げをしないことで、私を安心させようとしたのか・・

病状が悪くなってから、乙音は目をまん丸にすることが多かった気がします。
痩せてしまって、目が出てきてしまった、あるいは目が大きく見えた感じもなくはないですが、私が心配で不安がっている時に見る乙音の目は、いつも「まん丸」でした。

「おとうさん、あたちはだいじょうぶだよ」
「そんなにしんぱいしないで」

そう言っているかのように、そう、伝えようとしているかのように・・

b0087891_1857218.jpg

   〔↑ 元の画質が悪いので、画像処理で「プチ油絵風」にしてみました(笑)〕


馬や牛、豚などは、屠殺場へ連れて行かれる時に「泣く」という話を聞いたことがあります。屠殺場行きのトラックに乗るのを嫌がり、悲痛な叫びを続ける彼らを、昔TVで観たことがあります。
経験していることならいざ知らず、どこへ連れて行かれるのか、連れて行かれた先で自分がどうなってしまうのか、知っているはずもないのに・・です。

動物の「理解力」は、私達が思っているより、はるかに優れているのだと思います。
飼い主の不安・悲しみを、我が子は敏感に察知できるのだと思います。
「病気になったらどうしよう・・」とか、「この子が死んでしまったら・・」など、根拠の無い不安・今感じる必要の無い悲しみを、我が子に感じさせてはならないと思います。
動物も人間と同じように、不安や悲しみでストレスを感じるのではないかと思います。

いつか来る別れや、病気に対する備えはしなければなりませんが、それによって擬似的に感じてしまう「不安・悲しみ」は、我が子の見えないところで処理しないといけないのだろうな・・と、乙音のまん丸な目を思い浮かべて、思うのです・・
私もできず、とても難しいことではあるのですが・・


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by harutsuku | 2006-07-12 14:01 | e.t.c.
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