~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



【親思いな子】

先のエントリーに対し、温かいお言葉を頂きまして、ありがとうございます。
正直、60日目までは、まだ落ち着いて書けてました。
最期の日のことを思い出すと、霊安室に寝かされていた乙音の目が、
どうしても浮かんできてしまいます・・

乙音の亡骸は・・
目を閉じていませんでした・・



  「お仕事行くからね。いい子でお留守番しててね・・」

・・これが、私達が乙音に話し掛けた最後の言葉になりました・・
無類の淋しがりやだった乙音は、いつも私達が出掛ける時に言い聞かすこの言葉が、きっと一番嫌いだったんではないかと思います。。
おそらく一番好きだった言葉は、「いい子だね~」だったと思います・・
そう言うと、乙音はとても嬉しそうに、尻尾を千切れんばかりに振っていました・・

最後に語りかけた言葉が、
乙音が一番嫌いだったであろう言葉になってしまったことは、
・・何とも言い難い心境です。。



乙音の容態が明らかに悪くなったのは、大学病院へ行く前、4/16の週からです。
その週は、妻は仕事が忙しく、また、4/22・23の土日は、朝から夜遅くまで仕事で出掛けていました。他の人に代わってもらうことが出来ない仕事だったので、もし土日に乙音の容態が急変してしまっても、妻は仕事に行かなくてはなりませんでした。

妻の仕事が終わった後、大学病院へ行く日の早朝、
乙音は、まるでそれまで耐えていたかのように、タール状の下痢をしました。
それ以降、腸の病気の特徴である、「頻繁な下痢」が続きました。。
大学病院の先生の診断、「腸に相当の病変がある」ということからすれば、
もっと早い時期から、まともな排便は出来なかったのではないかと思います。
もっと具合が悪くなっても、おかしくない状態だったと思います。。

ですが・・
乙音は、妻が忙しそうにしている様子を察知して、仕事が終わるまで耐えたのではないかと、私達は思うのです・・

乙音の亡骸を見て、妻は言いました。

   「本当に親孝行な、いい子だったね・・」と。

・・私もそう思います。
私達に心配掛けないようにと、61日間の闘病期間、頑張っていたように思います・・
生後2ヶ月から我が家の家族になって8年余り、いつも私達を困らせることのない、
とても親思いのいい子でした・・



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by harutsuku | 2006-09-21 03:24 | e.t.c.
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