~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



【皮膚病 ~1~】

※この記事は、「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。

多かれ少なかれ「アレルギー」症状を持つ子は多いと思います。
特に皮膚や被毛に関する、「痒がる・脱毛・フケが出る」・・という症状は多いようです。
季節(春先~秋が多い)により皮膚が乾燥するためのものと、慢性的な「かゆみを伴う」ものがあり、後者はアトピーと呼ばれます。

「アレルギーが何故起こるのか?」は、皆さんご存知の通りです。
体の免疫機能が働くことにより、特定の抗原(アレルゲン)に対し過剰反応を起こしてしまうからであり、アレルゲンはその子によって様々です。
アレルギーの治療は、「アレルゲンが何であるか」を突き止めることが出来るか出来ないか、がとても重要なのですが、中々判らないもののようです。
もしアレルゲンが何か判れば、それを排除することで症状を抑えることが(理論的には)可能になるようですが、実際は、そう簡単ではないようです・・

というのも、「アレルギーを持つ子は、アレルゲンが幾つもあったり、今まで大丈夫だったものに反応するようになったり・・」で、原因が複雑に絡み合っている場合が多いから・・とのこと。
犬猫のアレルギー疾患が増えてきたのはここ最近のことのようで、考えられる原因は幾つかあるようです。
「ストレス」「食餌の変化」「好酸球のいたずら」「屋内での生活」・・など。

その中で、「好酸球」という、あまり聞き慣れないものについて。
好酸球は白血球の一種で、アレルギー反応の制御を行うものです。
本来、フィラリアや寄生虫に対抗する役割を担うものですが、現在ではそれらの予防・駆除がしっかりできていることにより、好酸球の出番は少なくなっています。
そのため、「他のものに反応し始めた」ことがアレルギー疾患が増えた要因ではないか、という説があるようです。(好酸球性皮膚炎。好酸球性が引き起こす病気は好酸球性腸炎好酸球性肺疾患などがあるようです。)
好酸球性皮膚炎に併発して、膿皮症という病気もあるようです。

アレルギー疾患になるかどうかは、人間同様、体質の要因が大きいようです。
アレルギーを体質的に持っている犬種は、「ウエストハイランド・ホワイトテリア、シーズー、シェルティー、柴犬」と言われているようです。

アレルギー皮膚疾患の治療は容易いものではなく、一度発症してしまうと、それまで問題なかったものにまで過剰反応を起こすことが少なくないようで、様子を見ながら根気よく、長期の治療が必要になるようです。
また、アレルゲン検査で陽性になったものが全て原因になるとは言えず、アレルゲンの排除をより困難にしているようです・・。

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by harutsuku | 2007-01-29 19:17 | 病気について
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