愛しき乙音
2013-08-09T22:02:18+09:00
harutsuku
闘病記・ペットロス・教訓 病気について・飼い主の知識・呼び掛け・告知
Excite Blog
永眠しました
http://harutsuku.exblog.jp/20831152/
2013-08-08T22:53:00+09:00
2013-08-09T22:02:18+09:00
2013-08-08T22:52:51+09:00
harutsuku
春之進
3日前の朝まで、元気モリモリにご飯も食べていたのですが、その夜から全く食べなくなりました。
以前にも食欲のないときはありましたが、続けて食べなかったことはなく、最初は今回もたまたまであればいいなと思っていました。
半年前くらいから急激にやせ衰え、筋力低下というより筋肉喪失状態でした。
けれど、そこは春之進。
ほんの一週間前までは、やっとではありましたが自力で歩いていました。
歯が全て抜け落ちてからは、ご飯が口から落ちてしまい、食べるのが大変そうでした。
それでも自分で食べるという意思が強く、食べさせてあげても自分で食べたいという感じでしたので、体を支えて食べさせていました。
在りし日の春之進
最期は妻の見守る中、静かに逝きました。
本当に手間の掛からない、掛けないように気遣ってくれた春之進でした・・・
亡くなったのが本当かどうか疑うくらい、時間が経っても暖かく、硬直もしませんでした。
筋肉がないから、硬直も遅かったのかもしれません。
体の保護のために、いつも服を着せていましたので、体を拭いてあげるために服を脱がせたときは、想像しなかったくらい、骨と皮の状態でした。
ほんの数日で、ここまで落ちてしまったようです・・
明日、荼毘に伏せます。
転居したので、乙音のときと違う火葬場に予約を入れたら一杯で、乙音のときの火葬場に行くことになりました。
乙音が呼んだように思えてなりません。
同じ場所から空に上ったら、乙音に間違いなく逢えるような気がします。
11年間も糖尿病と闘い、乙音の倍生きてくれました。
目が見えなくなって、走ることもできなくなったのに・・
本当にいい子でした。
虹の川で、みんなと仲良く、
きっと楽しく走っていてくれると思います・・
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7年目の命日
http://harutsuku.exblog.jp/20339768/
2013-04-25T22:36:37+09:00
2013-04-25T22:36:24+09:00
2013-04-25T22:36:24+09:00
harutsuku
e.t.c.
7年も経ったのかと思いますが、当時の記憶は未だ鮮明に残っています。
あの年も寒くて、私の住んでいる地域では桜が満開でした。
今年は既に散ってしまっています。。
年に数回もアクセスしなくなってしまったこのブログですが、今も沢山の方が訪れて下さっていることにビックリします。
管理画面のリポートを見ると、サーチエンジンで検索して辿り着く方が殆どのようです。
検索ワードは
低アルブミン、低蛋白血症、胸水、犬の病気多飲、多尿・・・等々。
病気に関する言葉が多いですね。
不安に思って、調べている方がここに辿り着かれて、何か参考になることがあればいいなと思います。
当時は私も探しました。
不安で仕方なかったし、何としても乙音を助けたかったから・・
いろいろが遅すぎたのですけど、後悔や自責の念は、7年経って少しは薄れています。
乙音の兄貴分である春之進は、11年間もの闘病生活を続けながらも、16歳を過ぎて尚、元気です(笑)
糖尿病になってすぐ失明したので、11年もずっと暗い世界に生きている可愛そうな子です・・
でも、年を重ねるごとに『頑固』になって。
因業じじい全開です(笑)
このブログを再開する気にはなれないのですが、過去に書いたことが、誰かの役に立つことを願って、このままにしておきます。
病気の子を抱えている飼い主さん、私と同じような後悔をしないことを願っています。
早い対処で、我が子を守ってあげて下さい。
haru
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5年
http://harutsuku.exblog.jp/15365197/
2011-04-26T13:02:10+09:00
2011-04-26T12:56:04+09:00
2011-04-26T12:56:04+09:00
harutsuku
e.t.c.
もう5年です。
「もう」なのか「まだ」なのか。
どちらで表現するかで、この5年間をどう消化してきたかが分かります。
今年の桜の開花は遅くて、昨日は5年前と同じくらい咲いていました。
当時のことがいろいろと思い出されました。
当時は想像しえなかったくらい、今の生活は一変しています。
しかも年々。
きっかけは乙音が亡くなったことから。
人生、先のことは分かりません・・
東日本大震災の痛ましい報道は、本当に心が痛み、やるせない気持ちにさせられます。
人も動物も植物も魚たちも、大自然の脅威の前では、簡単に命を奪われてしまうのですね・・
5年・・・もう5年です。
春之進は、まもなく14歳半を迎えます。
基本、元気ではありますが、かなりやせ細り、足腰もだいぶ弱くなりました。
5歳半で糖尿病→失明、犬生の2/3近くを不自由なまま生きています。
不憫な子ですが、今も昔のままの甘えん坊です(苦笑)
皆様のお子さんはお元気でしょうか?
人生も犬生も、先のことは分かりません。
今この時の幸せを、ちょっとした笑みがこぼれることを、大切にできるといいですね。]]>
近況
http://harutsuku.exblog.jp/12289798/
2009-11-09T01:58:00+09:00
2009-11-09T02:08:29+09:00
2009-11-09T01:58:45+09:00
harutsuku
e.t.c.
ブックマークからのご訪問が今も多いことにビックリすると共に、喜びも大きいです。
また、検索でご訪問頂いている方も多く、何か参考になることがあれば幸いだと思います。
全国からアクセス頂いているのも、地域ブログでしか書いていない今は、何か新鮮に感じます(笑)
乙音を亡くし、このブログを書いたことから、私の人生は大きく変わっております(笑)
今は、当時は想像も出来なかった仕事をしています。
このブログに少し書いた仕事を立ち上げたほか、何と今は飲食店の経営者でもあります(笑)
人生、何が起こるか分からないし、何が幸いするかも分からないと、本当に思える毎日です(笑)
春之進は、今も糖尿病と闘っています。
今のところ、小康状態ではありますが、数ヶ月ごとに呼吸困難に陥ることがあります・・
毎回、事なきを得るのですが、苦しそうな春之進の姿を見るに、乙音の闘病中のことが重なります・・
糖尿病によるものなのか原因はハッキリしませんが、器官の炎症なのではないか?・・という獣医師の話から、抗生剤を飲ませる処置で何とかなっています。
春之進は、乙音の生前の頃と同じく、私の腕枕で眠るのが好きで、私が外出する際には、出窓から見送ろうとしてくれます(笑)
そんな我が家には、春之進の他に、同じヨーキーの兄妹が家族に加わっています。
↑我が家に来て間もない頃。
まだ、耳が立っていない頃(笑)
そして、ヨーキーには見えない頃(爆)
最近の画像がありませんが・・
男の子は、こんなだったり
女の子は、こんなだったり(笑)
♂は『諭吉』、♀は『ひまり』と言います。
乙音が旅立った日の2日後に生まれた兄妹。
春之進と共に、私を癒してくれる、可愛い奴らです(笑)
・・そんなワケで、何とか暮らしております。
このブログ、続編を書いて行きたいなぁ・・とは思っていますが、ちょっと余裕がありません。。
次の更新がいつになるか分かりませんが、忘れられた頃にひょっこり、更新するかもしれません。]]>
丸3年
http://harutsuku.exblog.jp/10796588/
2009-04-25T13:30:00+09:00
2009-04-25T12:37:32+09:00
2009-04-25T12:37:32+09:00
harutsuku
ペットロス
乙音が亡くなってから、丸3年経ちました。
早いものです・・
今年は桜が早く咲き、もう葉桜になってしまいました。
3年前は今頃が満開で、桜のトンネルが乙音を見送ってくれました。
あれからいろいろな変化があり、私の仕事も生活スタイルも変わりました。
乙音の妹弟となる、新しい家族も増えました。
春之進は12歳半になり、このところめっきり老いて来ました・・
痩せてしまったのですが、検査では特に問題ないようで、他に病気のサインもありません。
春之進には、乙音の分まで長生きして欲しいです・・
またボチボチとこのブログも書きたいと思うのですが、なかなか更新できないでいます。
このブログで交流のあった方のお子さんが、虹の橋に渡ったということも伺っています。
皆、仲良くしてくれてるといいなぁ・・
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ご無沙汰しております・・
http://harutsuku.exblog.jp/8903601/
2008-06-28T01:31:04+09:00
2008-06-28T01:31:25+09:00
2008-06-28T01:31:25+09:00
harutsuku
e.t.c.
皆様、お変わりありません・・か?
我が家は相変わらずです。
春之進も基本的に元気です。
基本的に・・というのは、ここ数ヶ月、ごく稀ではありますが、夕方に低血糖と思しき症状が現れることがあります。
血糖値を測っているわけではないので定かではありませんが、尿試験紙でのチェックでは陰性で、「ふら~ふら~」とした感じになります。
腰砕けになったこともありました・・
すぐに砂糖水を舐めさせ、事なきを得ました。
糖尿病になって6年余り経過しますが、それまでは夕方に血糖値が上がっていると思われることはあっても、夕方に低血糖らしい症状が出ることはありませんでした。
獣医師に相談しましたが、「ちょっと不安定になっているのかも」ということで・・
血液検査その他でいろいろ調べて頂きましたが、特に異常は見られないそうです。
ごく稀の症状なので、より注意して見ているしかありません。。
春之進は、11歳半になりましたし、只でさえいろいろ衰えが来てもおかしくない年頃ですので。
何かと仕事が忙しく・・・
仕事絡みのブログ(地域ブログ)は毎日更新しております。
個人情報が結構分かるので、ちょっとここにURLは書けませんが、ご興味をお持ちの方には是非ご覧頂きたいと思いますので、コメントを頂ければお伝えします。
乙音のブログも、毎日というのは難しいですが、ぼちぼち再開していきたいと思います。
皆様のブログへの訪問も出来ていないので、何か変わったことが無ければ良いのですが・・
そんなわけで、また宜しくお願い致します。]]>
【長続きしない人】
http://harutsuku.exblog.jp/8522202/
2008-05-03T16:14:17+09:00
2008-05-03T16:14:28+09:00
2008-05-03T16:14:28+09:00
harutsuku
e.t.c.
GWですね~
我が家はどこに行く予定はありませんが・・
先月から、仕事がらみのブログを、地域ブログで書いています。
今日書いた内容、動物には関係ないのですが、ここにお越し下さる方にも読んで頂きたいなぁと思いましたので転記します。
例のごとく、長いです(汗)。
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【長続きしない人】
誰にでも、何かしらの目標・夢はあると思います。
目標や夢に向って、努力した経験は誰にもあるはずです。
でも、全ての目標や夢を叶えている人なんて、そうはいないはず。
目標が叶わないことは、「自分の努力が足りないから」「才能がないから」と、
そう自分を納得させてしまいますよね?
そして、少なからず自己嫌悪に陥ってしまいます・・
「何をやっても長続きしない人」って、いませんか?
私はそうでしたし、今でもその傾向があります。。
それも、行動して、「掌に目標や夢が載っていた」にもかかわらず・・
ある程度のところまで行ったら、急に、「嫌になった」「馬鹿馬鹿しくなった」。
そして、都合のいい「言い訳」を自分自身にしていました。
誰かに続かなかったことを指摘されると、もっともらしい理由をつけて、
「だから止めたんだ」と、自分を正当化してました。。
自分では、相手が納得すると思う理由を挙げるのですが、所詮、「言い訳」です。
見透かされています・・・
当然、多かれ少なかれ「自己嫌悪」に陥り、またも自分を「いじめて」しまいます。
目標や夢って、「それを実現したら、自分は嬉しい、得をする」というようなメリットがあるから
掲げるわけで、「よし、やろう!」と決めたときは、それなりの覚悟もあるし、
実現したときの嬉しさを頭に描いて始めるはずです。
なのに・・・
途中で、「嫌になる」「馬鹿馬鹿しくなる」
これ、自分の意思の弱さだと思っていました。
でも、意思の弱さと言う面はありますが、「それだけじゃない」と、
ある人に教えてもらいました。
自分が変わる直前に、「無意識の抵抗が出てくる」のだと。
なぜなら、人間には、危険を回避する本能があり、
「現状維持しようとする」・・のだと。
「目標を実現する、夢を叶える」というのは、言い換えれば、「自分が変わる」ことです。
「変わる」ということは、経験していない「未知の領域に足を踏み込む」ことで、
未知ということは、「先の結果が分からないので、危険!」と、
そう本能的に考えてしまうのだというのです。
この手の話を、信じる、信じないは人それぞれだと思います。
でも、私は信じました。
主な理由はこうです。
・「胸騒ぎ」など、人間には(説明のつかない)危険予知能力がある。
・過去、挫折したときのことを思い返すと、「挫折の本当の理由が分からない」。
・目標・夢を実現できる人間と、できない人間の差は、能力や運だけではないと思っている。
・目標や夢を「常にありありと描き、行動し続ける」というのは、どの成功者も言っている。
(※まだありますが、つらつら書いても読む側は辛いと思うので止めます。)
自分が変わるときには、それを妨害することがいろいろ起こってきます。
例えば、ダイエット。
ある程度までは急激に体重が落ちても、急に減らなくなる「停滞期」がありますよね?
また、病気には「好転反応」が現れることがあります。
治る直前に、「急に悪くなる」、あれです。
どちらも、医学的理由は違うのでしょうが、
「自分が変わるのを妨害し、現状を維持する」という理由は納得できないでしょうか?
もひとつの身近な例。
「マリッジ・ブルー」
あんなに結婚したかった相手なのに、結婚に憧れていたのに、
結婚式当日が近づくにつれ、「ブルー」になる・・・
自分なりの理由はあると思います。
でも、「本当にその理由なのか?」・・ということを考えた方がいいかもしれません。
過去のエントリー 「目標の視覚化」 の考え方と合わせて、
「こんなことやったって・・」と、挫折しそうになるときには、
「いや、まてよ」と思うようにしています。
「もうすぐ自分が変わる (目標や夢の実現に近い) からではないか?」・・と。
行動したにも関わらず、目標や夢を叶えられる人と挫折してしまう人との大きな差は、
「続けられるか」だと思います。
途中で諦めてしまったら、目標や夢は絶対に叶わない。
挫折した(行動をやめた)時点で、「目標や夢を叶える資格がなくなる」のだと。
宝くじを買わない人が、どんなに当たった時のことを考えても、当たるはずはない。
そう考えると、人間の差って、思ったより大きくはないのだと思うのです。
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【あれから2年】
http://harutsuku.exblog.jp/8468727/
2008-04-25T14:36:00+09:00
2008-04-25T14:51:01+09:00
2008-04-25T14:36:53+09:00
harutsuku
ペットロス
今日は、乙音の2回目の命日です。
朝方は曇り空でしたが、旅立った時間(13:30前後)近くになって、青空が広がりました。
そういえば、去年もそうだったような・・
乙音のしわざ?・・というのは親ばか過ぎますね(苦笑)
昨日は雨で風も強く、桜はほとんど散ってしまいました。。
ひとりで逝かせてしまったから、去年も今年も、亡くなったであろう時間帯には、乙音をひとりにしないように、家族で家にいます。
もう、淋しい想いをさせないように・・
妻は、「早いね。昨日のことのようなのに・・」と。
私は、早いと感じるときもあれば、長かったと感じることもあり・・
2年のうちにいろいろあったからかな。
このブログも丸2年になりますが、ページビューは20万を越え、たくさんの方にお越し頂きました。
落ち込んでいたとき、コメントでどんなに励まされたか分かりません。
このブログを始めなければ、今頃こんな気持ちでいられなかっただろうと、本当に思います。
皆様、ありがとうございました。
闘病当時、途中で担当獣医師が変わり、最初の担当だった院長については、今でもいろいろ言いたい気持ちは残っています。
交代して最期まで診て頂いた先生は、まだ若いですが、飼い主の気持ちが分かる方で、この4月からご自身で動物病院を開院されました。
つい先日、春之進を連れて行きました。
血液検査をして頂きましたが、「何の問題もない」そうです(笑)
春之進は元気です。
女性の先生らしく、明るく清潔感のある病院でした。
馴染みのスタッフの方もいらっしゃって、これで一安心です。
どうか、皆様のお子さんも、良い獣医師と巡りあい、1日でも長く元気でいられますように。
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【今年も桜のトンネルが...】
http://harutsuku.exblog.jp/8441221/
2008-04-21T12:20:00+09:00
2008-04-25T14:46:02+09:00
2008-04-21T12:20:37+09:00
harutsuku
e.t.c.
2年前に乙音を送ってくれた「桜のトンネル」が満開を迎えました。
・・・全然、トンネルっぽく見えないですね。。
カメラ、買い換えたんですが。。
道路の真ん中に立って撮影しようと思っていたのですが、
案外、車の通りが多く、断念してしました。
ご覧の通りの田舎道なのですが。。
なんか、早いなぁと感じます。
2年前の今日は、大学病院の予約3日前で、「早く、早く・・」と祈っていました。
あれからいろいろなことが起こり、生活は当時と一変したのですが、
2年前のことは、ありありと情景が浮かびます。
毎年、桜を見る度に思い出すのかなぁ・・なんて思います。
でも、そんなに辛くはないです。
乙音は頑張りましたから。
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【桜の咲くころ】
http://harutsuku.exblog.jp/8351566/
2008-04-09T23:22:00+09:00
2008-04-21T12:22:04+09:00
2008-04-09T23:22:33+09:00
harutsuku
e.t.c.
もう桜が咲いた(散った?)地域も多いと思います。
長野県は、来週でしょうか。
今日は暖かかった(20℃)ので、かなり蕾が膨らんでいます。
2年前の今頃は、毎日大変な日々でした。
大学病院へ予約を入れた頃です。
2週間待ちで、それまで何とか状態を悪化させないようにと、
自宅で点滴したり、痙攣を防ぐためのCa注射をしていました。
昔の記事を読み返してみました。
私、記事がいちいち長いですね(苦笑) すみません。
もう一度、皆様にお伝えしたいこととして、ひとつ。
(根拠はないけれど) 何か気になる
そう感じることがあったら、是非、納得いくまで突き止めて欲しいと思います。
我が子を一番長い時間見ているのは飼い主であり、獣医師ではないです。
「気になる・・」というのは、いつもと違う「何か」を、(無意識のうちに)きっと察知しているのだと思うからです。
これ、結構当たっていると思うのです。
(でも、根拠はないです。)
本当に気のせいだという場合もあると思います。
でもそれはそれで、気になることが消えるので、突き止める意味はあります。
それより、
獣医師が気が付かない「原因が見つかるかもしれない」、という意味で、
「何か気になる」ことは、そのままにしないで欲しいと思います。
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【2年前のこと】
http://harutsuku.exblog.jp/8232717/
2008-03-25T00:43:00+09:00
2008-04-09T23:23:07+09:00
2008-03-25T00:43:55+09:00
harutsuku
ペットロス
2年前の昨日、3/24は、乙音が初めて痙攣発作を起こした日でした。
今頃の時間(0:15)も、病院から自宅に戻っても、数時間に及ぶ痙攣を起こしていました。
私達も初めてのことで、本当に心配でしたし、どうなってしまうのか、不安な気持ちでいました。
そんな夜が、もう2年も前のことだなんて、早いなぁ・・と思う反面、まだ昨日のようにも思える、不思議な感じです。
当時のことを思い出せば、やはり胸は苦しいです。
でも今はむしろ、「乙音、よく頑張ったね!」と、乙音を褒めてあげたい気持ちになります。
悲しいこと・苦しいことは、「時間が解決する」とは言いますが、それにはちょっと違和感を感じます。
確かに時間が過ぎたから、気持ちが落ち着いている面はありますが、時間の経過、それだけじゃないかなと。
辛く悲しい暗闇から逃れられたのは、「現実を受け入れられた」ことが一番ではないかなと思います。
単に時間が過ぎれば、誰でも、どんなことでも気持ちが癒されるのでは無いと思います。
今は私も新しい仕事を始めており、2年前の乙音の発病が無ければ、私もきっとまた違った人生だったと思います。
少なくとも、今の仕事をしていることは絶対になかったと断言できます。
そして、自分をとても好きになることができました。
今は毎日、新たな出会いが多く、楽しいこと、苦しいこと、毎日いろいろありますが、充実した日々を送っています。
乙音の頑張りを目の当たりにしたことから、私の人生の全てが変わったと言ってもいいくらいです。
「人間万事塞翁が馬」ということわざがあります。
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人間の禍福は変転し定まりないものだというたとえ。
〔補説〕 「淮南子(人間訓)」から。昔、塞翁の馬が隣国に逃げてしまったが、名馬を連れて帰ってきた。老人の子がその馬に乗っていて落馬し足を折ったが、おかげで隣国との戦乱の際にも兵役をまぬがれて無事であったという話から。
【大辞林より引用】
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宗教っぽい言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、人生に起こるどんな不幸も、それをどう受け止め、どう生かしていくかがとても大切なんだと思います。
不幸と思ったことが、実は幸運に繋がっていたということは、誰にでもあることだと思います。
悲しむだけ、苦しむだけ、それで終わらないこと。
自分の身に降りかかった不幸は、自分が更に成長するために与えられているのだと受けとめられれば、その不幸から逃れることが必ずできるし、経験として生かしていくことができるのだと思うのです。
そうは言っても、不幸の渦中にいる間は、なかなかそう思えないんですけどね。。
久々の更新でまた語ってしまいました。。
2年前の夜のこと、乙音が頑張ったことを思い出しながら、乙音と夢で逢えたらいいなぁ・・と願って寝ます(笑)。
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【前担当獣医師の開業】
http://harutsuku.exblog.jp/8174568/
2008-03-15T21:56:00+09:00
2008-03-25T00:49:32+09:00
2008-03-15T21:56:14+09:00
harutsuku
e.t.c.
先日、ロンブーの番組で、「乙音」という女優のことが出てから、一気にアクセス集中してビックリしました(苦笑)
それでここに来られた方は、さぞや「なんだ。。」と思ったことでしょうね。
ごめんなさい。
今日、乙音を途中から診て頂いた獣医師からハガキが届きました。
今まで通っていた病院に勤めていた方ですが、こんな顛末の末、しばらく春之進を診て頂けない状態でした。
4/1から診察開始ということなので、さっそくお祝いを持って春之進の健康診断に行くつもりです。
で、この開業お知らせハガキには、「初心を忘れず」「日々、全力で診療にあたりたい」という、獣医師の想いが書かれていました。
そして最後に、「このことばを胸に・・」と、次のように記されていました。
「物言えぬ 君の心の苦しみは 我 獣医師の恥と知れ」
ああ、やっぱりこの人に任せたいなと思いました。
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【疑問・・・】
http://harutsuku.exblog.jp/8125215/
2008-03-05T01:16:00+09:00
2008-03-15T22:23:03+09:00
2008-03-05T01:16:21+09:00
harutsuku
e.t.c.
ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非、教えて下さい。
ここ3日ほど、「愛しき乙音」で検索されてお越し頂く方が急増しています。
けれど、理由が良く分からないのです。
どこかで、「愛しき乙音」という単語が歩いているような気がするのですが・・
現在、新しく始めた仕事が忙しいため、このブログの更新が滞っています。
当面、調べないと書けないような、病気のこと・治療法のことなどの新しい記事は書けそうにありません。
何か情報を得ようということでご訪問頂いた方は、過去記事をご覧下さい。
宜しくお願い致します。
haru
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【思うこと】
http://harutsuku.exblog.jp/8069122/
2008-02-18T20:50:00+09:00
2008-03-05T01:17:13+09:00
2008-02-18T20:50:38+09:00
harutsuku
e.t.c.
母の愛猫、愛ちゃんの逝去について、温かいコメントを頂きましてありがとうございました。
母も私も、少し落ち着きました。
愛ちゃんと一緒に暮らしていた、まあ君(アメリカンショートヘア、♂、3歳)が、実は一番淋しいようです。
まあ君は元気がなく、つまらなさそうにしているようです。
いつも愛ちゃんにちょっかいを出していた「まあ」でしたが、本人は遊んでいるつもりだったのだろうと思います。
でも、愛ちゃんはそれがとても嫌だったらしく、いつも部屋の隅に隠れていました。
母は、「そういう性格の猫種なんだと思っていた」と言っていたくらい、愛ちゃんは動かない子でした。
先天性の病気だったので、最初から体調が良くないから、動かない子だったのかもしれないとも思います。
愛ちゃんの病気が判ったのは、かなり病状が悪化してからでした。
母が変化に気付いてから3日程経ってから病院へ行きましたが、もっと前から気付いてあげなければいけなかったと思います。
ですが、私も気付けませんでした。。
このブログやサイトでずっと、治療で治すことをお勧めしてきた分際で、今更こんなことを書くのはどうかとは思ったのですが・・・
病名が判明し、病状が良くないときには、治療しないという選択肢はアリだと思います。
余命宣告され、延命治療や、対症療法しかできないような場合です。
特に外科的治療は、今回のように悪化してしまう危険性はあると思います。
それでも、高度な治療ができるような病院・獣医師であれば、助かることもあるかもしれません。ですが多くの場合、近くの病院・獣医師で治療して頂くしかないので、リスクの高い治療を行う場合は、選択が難しいと思います。
今回、私には、「何もしない」という選択肢はありませんでした。
病状が相当悪いのは分かっていましたが、「何もしない=見捨てる」という気がしてならなかったからです。
先日のエントリーのコメントでも頂きましたが、亡くなってしまったら、飼い主は何かしらの後悔をすると私も思います。
それでも、「何もしない」という、一見非情に思える選択肢も、それが「我が子と長く一緒に過ごせる答え」だということもあると、今回のことで痛切に感じました。
うまく表せませんが、そう思いました。
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【ありがとう 愛ちゃん】
http://harutsuku.exblog.jp/8051021/
2008-02-13T21:58:00+09:00
2008-02-18T20:53:07+09:00
2008-02-13T21:58:23+09:00
harutsuku
ペットロス
今日の午後5時過ぎに、母の愛猫、愛ちゃんが亡くなりました・・
電話口の母は、気丈でした。
昼に私が見に行った時には、目が虚ろで、呼びかけにかすかに反応するだけでしたので、母は覚悟ができていたようです。
電話を受けてから、花と棺とまたたびの木を買って、母の自宅に行きました。
昼間見たままの状態で、愛ちゃんは目を瞑って、ベッドに横たわっていました。
・・・寝ているように、安らかな顔をしていました。
享年5歳4ヶ月。
早過ぎます・・
今回のことは、考えさせられることでした・・
病院へ連れて行く前は、食欲もなく、多飲多尿ではありましたが、元気はありました。
病院へ行くその日に、母の自宅に入った私を、愛ちゃんは出迎えてくれました。
診察台の上でも、エコーのためにジェルを体に塗られても、体を抑える私の手を嫌がることもなく、おとなしく検査を受けてくれました。
退院の時、「元気ですよ」と言う獣医師の言葉に、私は違和感を持ちました。
愛ちゃんは、けして元気な様子ではなかったから。
それからというもの、水は飲まず、排尿もなく。
一時、水も飲み、排尿・排便があったと母から聞いて、あとは食欲さえ戻ってくれれば・・と思っていました。
けれどまた、一切水を口にせず、1度大量に排尿したのみで、天国へと旅立ちました。
良かれと思った治療が、死を早めてしまったのは間違いないと思います。
病院へ行く前は、元気があったのですから。。
麻酔がいけなかったのか、治療そのものがいけなかったのかは分かりません。
治療前の検査で、「(相当)良くない状態」と言われ、「多発性のう胞腎」と診断もついていたのですから、選択は二つありました。
「治療をする」
「何もしない」
結果的に、治療したことで死を早めてしまったのですが、選択する時には、もちろんそれが「良い」と思って治療をしました。
選択の誤りって、本当に恐いです・・
せめてもの救いは、母の腕に抱かれて旅立ったことです。
最期の様子を母から聞いて・・
病院の酸素室の中で、誰にも看取られずに逝かせてしまった乙音のことが甦ってきました・・
治療はもちろん諦めてはいけないけれど、独りで逝かせてしまうことだけは、やっぱり一番悲しいことだし、避けるべきことなんだと、私は思います・・
ピンボケのこの画像しか持っていないけれど、
愛ちゃん、ありがとう
天国で、乙音と仲良くしてね・・
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