~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



2006年 05月 16日 ( 1 )
医療費について
b0087891_2092164.jpgここまで、発症から約1ヶ月間の話を書いてきました。
今日はその約1ヶ月間の医療費についてまとめてみたいと思います。

※初めてご訪問の方は、→「2006/4/30」からお読み頂くと嬉しいです。

〔「あたちが前っ!」と春之進の前に出る乙音の図⇒〕


レシートを何枚か捨ててしまっていますので、正確ではありませんが、
ざっと計算すると、

合計 ¥47,000.- (税抜) (※税込み、ほぼ5万/月
(※21:40訂正:レシートが出てきました。。)
合計 ¥63,000.- (税抜) ※税込¥66,150(発症後1ヶ月分のみ)

・・・でした。
以前通っていた動物病院より、現在掛かりつけの病院の方が良心的な金額です。
動物医療の場合、ご存知のように人間のような統一された保険制度がありません。
民間のペット保険制度はいくつかあります。→ペット保険

公的な保険医療制度が確立していないために、治療費や薬・器材の価格が病院ごとでマチマチなのでしょう。
b0087891_14544987.jpg
  ↑(社)日本獣医師会Webサイトより引用 ※クリックして拡大して下さい。

「独占禁止法」により、「診療費がマチマチなのは仕方ない」、・・ということです。
独占禁止法は、簡単に言えば、「事業者に自由な競争をさせて、消費者に安く良いもの(サービス)を提供させる」ため、「商売の自由を規制する行為などを禁止する」法律です。
動物病院の診療費の統一が「独占禁止法違反」になるということは、
『動物は「モノ」と同じ』 ということですね・・。(電車などの公共交通機関に乗るときも「手荷物」ですし・・。)
動物診療の自由化のせいで、金儲け優先の悪徳獣医や、ビジネスライクな獣医が多い現状があるのでしょう・・。(人間の医療でも同じ「輩(やから)」はいますけど・・)

良い(信頼できる)獣医師の見分け方について、私は次のように思っています。

  1)「飼っていた動物が亡くなったことが、獣医になったきっかけ」である。
    ※「仇をとりたい」「その時の獣医の対応に不満があった」など
  2)過去に立ち直れないほどの「ペットロス」を経験した。 
  3)こちらから聞かなくても、治療の目的や費用の話をしてくれる。
  4)「深夜・休日でも連絡して下さい」と、連絡先を教えてくれる。

1)~4)、どれも飼い主の気持ちを酌める獣医師だと思います。
獣医師になるには、医師と同じく、大学で6年間学び、国家試験に合格しなければなりません。
簡単になれるものではありません。強い意志と能力と、経済的にも恵まれていないと、獣医師にはなれないと思います。


・・話が逸れてしまいました。

動物診療においては、診療費に「自由化」の前提があり、診療費がマチマチなのは「あたりまえ」ということになります。
だからと言って、診療費の安い病院が良いかと言えば、そんなことはなく、

  「適正な診療を適正な金額で行う」獣医師と、
  「必要ない診療を適正な金額で行う」獣医師、

との違いを、飼い主が見分けなければなりません。
そのためには、インフォームドコンセント(治療の内容・方針の説明を受けること)は欠かせませんし、飼い主も病気とその治療について勉強しないといけません。
「適正な金額」という基準がどこにあるかですが、これは私も分かりません。

ですが、あくまでも目安としてですが、

  ・フィラリア薬、ワクチンの金額
  ・注射器などの器材の価格

を、他の病院へ行っている飼い主の方から聞いて比較することで、「良心的」なのか、「ボッタクリ」なのかは、およその判断ができるのではないかと思います。(当然、同じ薬・同じ器材での比較です) フィラリア薬は、動物病院の大きな利益の柱になっていると聞いたことがあります。(確かに高いですよね・・)
※病院とは言え営利目的ですから、病院の規模(獣医師数、スタッフ数、設備、立地条件)で大きく変わってくるはずですので(必要経費が嵩む分)、それらの条件が違えば単純に比較できませんので、あくまで目安と思って下さい。

乙音の場合、
  ・血液検査  1項目 @1,200~
  ・レントゲン撮影 @3,600 
  ・エコー検査 @1.000
春之進の場合
  ・インシュリン @3,000 (ランタス300)
  ・シリンジ(針付) @50 (BDロードーズ29G)
  ・白内障点眼薬 @500 (カリーユニ)

動物は、いつ病気になるか分かりません。
いざ病気になれば、人間の比ではないほどの診療費がかかります。。
私の知り合いの知り合いは、愛犬に、手術+入院+投薬で、200万かかったそうです。(どんな病気だったか分かりませんが・・これはかなり極端な例ですね。)その後、すぐにその愛犬は亡くなったそうですが。。
「お金が追いつかない・・・」という理由で、充分な治療をさせてあげれなくなることだけは避けたいものです。ご心配な方は、ペット保険への加入をご検討された方がいいかもしれません。ただし、保険がきかない病院(ペット保険機関に加盟していないため)や、保険がきかない診療行為などもあるようですので、そのあたりは調べておかなければなりませんし、「医療費は先払い、後日請求で保険金額の支払い」なので、とりあえず立替えしなければなりません。。

我家はペット保険に加入していませんでした。
春之進の糖尿病発症後にその存在を知ったくらいなので・・。

何れにしても、お金の面でも「家族(=動物)に充分な治療をさせてあげられるよう」、私達は準備しておかなくてはならないと、そう感じています。


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by harutsuku | 2006-05-16 20:15 | 闘病記



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