~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



カテゴリ:春之進( 9 )
永眠しました
乙音の兄貴分、春之進ですが、昨夜2013年8月7日(水) 22:05頃永眠しました。

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3日前の朝まで、元気モリモリにご飯も食べていたのですが、その夜から全く食べなくなりました。
以前にも食欲のないときはありましたが、続けて食べなかったことはなく、最初は今回もたまたまであればいいなと思っていました。

半年前くらいから急激にやせ衰え、筋力低下というより筋肉喪失状態でした。
けれど、そこは春之進。
ほんの一週間前までは、やっとではありましたが自力で歩いていました。

歯が全て抜け落ちてからは、ご飯が口から落ちてしまい、食べるのが大変そうでした。
それでも自分で食べるという意思が強く、食べさせてあげても自分で食べたいという感じでしたので、体を支えて食べさせていました。

在りし日の春之進

最期は妻の見守る中、静かに逝きました。
本当に手間の掛からない、掛けないように気遣ってくれた春之進でした・・・


亡くなったのが本当かどうか疑うくらい、時間が経っても暖かく、硬直もしませんでした。
筋肉がないから、硬直も遅かったのかもしれません。
体の保護のために、いつも服を着せていましたので、体を拭いてあげるために服を脱がせたときは、想像しなかったくらい、骨と皮の状態でした。
ほんの数日で、ここまで落ちてしまったようです・・

明日、荼毘に伏せます。
転居したので、乙音のときと違う火葬場に予約を入れたら一杯で、乙音のときの火葬場に行くことになりました。
乙音が呼んだように思えてなりません。

同じ場所から空に上ったら、乙音に間違いなく逢えるような気がします。

11年間も糖尿病と闘い、乙音の倍生きてくれました。
目が見えなくなって、走ることもできなくなったのに・・
本当にいい子でした。

虹の川で、みんなと仲良く、
きっと楽しく走っていてくれると思います・・


  
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by harutsuku | 2013-08-08 22:53 | 春之進
【春之進の目】

久々に登場の春之進です。
5歳半で糖尿病になってしまったことはご存知の通りです。
その後5年以上経過し、白内障のため今では殆ど目が見えていないようです。
発症前はとてもつぶらな瞳(親バカですが、そうだと思います)だった4歳頃の春之進です。

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そして彼の水晶体は、今ではこんなに白濁してしまいました・・ 

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     ※↑横になった私に、ピッタリと体をくっつけている春之進の図


初めて見る人に、「どうしたの?」とか聞かれるのはいいですが、「恐い・・」と言われたり、何も言わずに嫌な顔をされたことがあります。
目の白濁があることで、それまでは会う人に「可愛いね~」と頭を撫でてもらっていた春之進は、今では頭を撫でてもらえることは殆どありません。。
その分、乙音が可愛がられていたわけですが・・

春之進は、生後4ヶ月ほどで我が家の一員となったわけですが、最初からとても活発な子で、脱走の常習犯でした(笑)。
最初は、朝一のトイレを外でさせていたのですが、済ますとすぐに家に上がって来ていたのに、いつしかそのまま逃走するようになりまして・・
特に人を見つけると 猛ダッシュ!(笑)
当時は、連棟の借家住まいで、知らずにお隣さんの玄関先にお土産を残していたらしく、お隣のご主人が思いっきり踏んだそうで・・・まあ、怒られたわけです。
それ以来、リードなしで放つことはなかったのですが、その家から引っ越して、もっと市街地の住宅に移った数日後のこと。

宅配便が届いて玄関ドアを開けた瞬間に、奥の部屋にいたはずの春之進は、宅配便のおにいさんの足許をすり抜けて猛ダッシュで逃走(苦笑)
慌てて私も外に出てみると、まあ、小さい(当時はまだ小さかった)物体がチョロチョロしているわけです(笑)
住宅街なので、幸い車などは通っていなかったので良かったのですが、春之進は私達にこっぴどく怒られ、それ以来脱走することはありませんでした。

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  ※↑鈴の入ったボールに夢中のところ、名前を呼ばれて一瞬フリーズの春之進


当時のことを思い出すと、今の寝てばかりの春之進とは別犬のようです。
たぶん、目が見えていれば、今でももっと活発だったと思います。
糖尿病になって、白内障から水晶体の白濁がどんどん酷くなっていくのを見るのはとても辛かったですね・・
なにせ、あんなに駆け回るのが好きだった子でしたから・・

この子の犬生はあとどのくらいなのか分かりません。
私達は、いつどうなってもおかしくないと言われ続けてきましたので、それなりの覚悟はできているつもりなのですが、もう一度、元気に駆け回る春之進の姿を見てみたい・・と思うわけです。

手術も検討しました。
「原因が糖尿病によるものなので、手術のリスクを考えるとやめた方がいい」と、獣医師に言われました。
それではと、白内障に効くという目薬なども検討しました。
そこでの答えも「糖尿病由来の白内障では、効果はない」・・というものでした。

もう一度・・
春之進に、外の景色や私たちの顔を見て欲しいと願うばかりですが、どうやらそれは叶わないことのようです。。

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     ※↑乙音の好きだった出窓で、風を感じながら日光浴でご満悦
       (目を細め、舌をチョロっと出しています)
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by harutsuku | 2007-08-07 01:36 | 春之進
【春之進の予後】

肛門嚢炎になってしまった春之進の予後ですが・・・あまり良くありません。。
肛門嚢炎自体は良くなっているような気はします。
糖尿病なので、治るのに時間は掛かるとは言われているのですが・・

4日前に肛門線が化膿して破裂してしまったのですが、病院で膿を少し絞り出し、抗生剤と人間用の痔の薬(出血と腫れの改善のため)を投与していたところ、今朝までは小さくなっていました。

今晩8時頃見たところ、肛門の周囲(全周)が摘めるくらいの大きさで硬くなっていて、肛門の真下がプヨプヨした感じに腫れています。。
化膿した右側の腫れは小さくなっています。
それとは違う部分の異常ですね・・

腫れている部分を触っても痛がらないのですが、肛門線が腫れているのとは様子が違う気がします。。
肛門線は、肛門の左右にあるので、肛門の全周が硬くなっているのは・・・
前立腺の場所とも違うような・・
・・ちょっと分からないです。。

食欲もあり、痛がらず、排便もあり、血尿・血便も無し・・
少し気になるのは、水を飲む量がやや少ないのと、排尿回数も少し少ないこと。
不快感があるのか、転げまわってガウガウ言うときもあります。

糖尿病があるので、普通と違う経過を辿る可能性もあり、心配です・・
明日、朝一で病院です・・


【6/2 11時追記】

病院へ行って来ました。
化膿していなかった、「左側の肛門線の化膿」ということでした。
まだ良かったです。

前回、右側の肛門線が破裂するまでの様子を見ていなかったので分からなかったのですが、肛門周りが腫れて硬くなるのは、化膿の過程とのことでした。
ただ、抗生剤を3日間飲んでいて、何ともなかった側が化膿するのは珍しいということで。。

抗生剤をこのまま飲み続け、化膿が収まるor破裂する まで待つのが、春之進の場合は良いでしょうとなりました。
切開して膿を出す治療もあるそうですが、かなりの痛みがあるそうなので、糖尿病の春之進の場合はストレスを与えてしまうことは避けたいため、暫く抗生剤(ステロイド入り)で経過を見ることになりました。

大変お騒がせしました。。
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by harutsuku | 2007-06-02 00:56 | 春之進
【肛門嚢炎】

今日の早朝5時過ぎ、春之進の様子がおかしいことに気付きました。
しきりにお尻を気にし、ウロウロというよりバタバタと駆け回る、という異変がありました。
トイレを確認すると、普通に排便した後があったので、「お尻にウ〇チが付いているんだろう」・・くらいに軽く考えて春之進のお尻をチェック。
別にウ〇チは付いていません。

なんだろうな・・と、抱きかかえて肛門周辺をよく見てみると・・
肛門のすぐ右側に、大きなしこりがありました。。

私の親指の1.5倍ほどの大きさで、硬いものでした。
一瞬、「腫瘍」という文字が頭をよぎりました。
でも、もっと良く見ると、そのしこりは赤く、一部白くなっています。
見る限り、化膿の可能性が高いものだと思い、少し安心したのですが、痛がらないことが気になり・・
春之進は、昔から痛みに弱い子で、ちょっとした痛みにも「キャンキャン」と鳴く子です。
化膿しているのなら、きっと痛くて鳴くだろうと思ったのですが鳴きません。。

肛門周りのしこりの病気として、「肛門嚢炎(肛門線の炎症)」「肛門周囲線腫(肛門周囲線の腫瘍)」があります。
肛門嚢炎は治る病気ですが、肛門周囲線腫の場合は良性のようですが、ガン化することもあるようです。

9時からの診察開始に合わせ、病院へ連れていく用意をし、抱きかかえた私の掌に冷たい感触が・・・・・
恐る恐る見てみると、薄い血と透明な液体が付いていました。
化膿した患部が破裂した時に見られるものでした。
春之進のお尻のしこりは化膿したものということが分かり、少しホッとしました。
車の中でも、特に痛がったりソワソワする様子もなく、伏せをしていました。
化膿部が破裂したことで、少し楽になったように見えました。


病院へ着き、先生に見て頂くと「ああ、肛門線パンクですね。」と。
「よくあるんですよ。」と。
腫瘍ではなく、肛門嚢の化膿という診断でホッとすると同時に、春之進に申し訳なく・・
肛門線しぼりをしっかりやっていなかったせいです。。

先生に、「今までも腫れたりしたことはありますか?」と尋ねられたので、「いえ、始めてです」と答えると、「んー、糖尿病のせいもあるかもしれないね」・・と。。
糖尿病により、細菌感染し易い状態になっているかも・・と。。

肛門嚢炎は、肛門を開閉する筋肉(括約筋)の働きが弱まったり、肛門まわりが不潔になっているとなり易いようです。
括約筋の機能低下は加齢によるもので、春之進は10歳半なので、そろそろ筋肉の働きも弱まる頃。。

「きっと昨夜は痛かったはずですけど、何かおかしな様子はなかったですか?」
「食欲は無かったんじゃないですか?」

・・と先生に聞かれ、「・・特に気付きませんでした。。」と答えました。
ほんと、分かりませんでした。。
こんなに大きくなるまで気付かないとは。。
確かにここ1週間くらい、肛門のチェックをしていなかった(指でしこりなどが無いかと)・・
食欲も普通だったし、お尻を気にする素振りも感じれず、元気もあったし。。


治療は、抗生物質を10日間飲むことと、肛門&患部に軟膏薬(人間用の痔の薬とのこと)を3日間塗ること、傷口と化膿の様子を見て肛門線しぼりをすることです。
健康な子ならば一週間程度で完治するようですが、糖尿病で治り難いかもしれないということでした。
また、肛門線は肛門の左右にあるので、今回化膿した右側だけでなく、左側も化膿することもあるかも・・ということでした。
〔参考:お尻を床にこすりつける場合の病気

病気のサインを、「見て気付く」ことの難しさを、改めて実感した次第です。。
やっぱり触って観察することは、しこりや化膿を早く見つけるためには必要不可欠ですね。

偉そうにサイトまで作っている私の、お粗末な話でした。
皆様もご注意下さいませ・・
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by harutsuku | 2007-05-29 14:25 | 春之進
【春之進の経過と「ツキ」について】

春之進が糖尿病を患ってから丸5年になろうとしています。
日々、インシュリンを打ち、尿検査紙で朝晩「尿糖とケトン体」のチェックをしています。
幸いなことに、今のところ大きく数値が振れることもなく、他の病気を併発する気配もありません。
この頃に比べると、尿糖値は高くても+100くらいで、ケトン体も+10がたまに出る程度です。

ただ、もう10歳半になろうとしているので、健康な子でもいろいろ弊害が出始める年齢になり、糖尿病ばかりを気にしてはいられませんが・・。

春之進の糖尿病のことについては、またサイトの方に詳しく書こうと思っています。

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余談ですが・・

新居に引っ越したのが、春之進が発症する半年前で、引っ越して間もなく、妻が入院しました。。整骨院で貰った鎮痛剤を飲んで全身にひどい発疹ができ、大学病院に一週間入院しました。原因がハッキリしないけれど「薬疹」(薬のアレルギー)とのことでした。
そしてその後、春之進の発症・・

転居したから「病気になった」とか、風水やら何やらで理由付けされることもありますが、私はその類はほとんど信じていません。
一応、間取りを決めるときに、妻が風水を勉強して、良いと思われることは取り入れたはずなのですが。。
さすがに春之進が糖尿病になった時には、「www・・・」でした。
「間取りが、方角が悪かった・・のか?」・・と。


それから5年・・

   春之進はずっと闘病生活。
   乙音の子供は死産。
   乙音は原因不明のまま亡くなり、
   妻はこの5年で二度入院。。

とりあえず何ごともないのは私だけです(苦笑)
「幼い頃は体が弱い子だった」と、よく母が言ってました。
「子供の頃に体が弱い子は、大人になったら強くなる」・・と、祖母が言ってましたっけ。
その祖母も94歳で、「覚悟していて下さい」・・と言われている状態です。。


動物の病気のことについて、「早期発見!」・・なんて偉そうに言っている私ですが、自分のことはいい加減で、「死ぬ時は死ぬさ」なんてうそぶいています。
父や親族など、体に気を遣い、定期検診を受けていたにもかかわらず、病気で亡くなっています。
「死ぬ時は死ぬさ」・・なんて思うのは、医療に対する、そんな思いからでしょう・・か。
それでもさすがにそろそろ気を遣わないとと、先ほど、人間ドックの予約をしました。
人生、折り返しを過ぎてますので。。




父のことを、「ツキが無かった・・」と言う人もいましたし、私もその時はそう思いました。

けれど、何かがひとつ違っていれば、今でも元気だったかもしれません。
本当に「ツキが無かっただけだったのかな・・」と、たまに思うのです。
何かひとつ「知識があれば」、違う選択(病院選び)をして、違う道(治療)を歩いたかもしれない。
早くに病気が見つかったかもしれないし、治ったかもしれない・・と。


「ツキ」というものは、何ごとにおいても大切だと思っています。
乙音は、病気に関しては、表向き「ツキに恵まれなかった」子でした・・
でも実際は、ツキがなかっただけでは済まされない、私の失態があったわけです。
「私に知識がなかった」ということが、「ツキに恵まれなかった」ことと無縁ではないように思えます。


「ツキ」を呼び込むためには、知識を得て、直感を信じ、いろいろなことにアンテナを張り巡らすことも必要だな・・と思います。
間取りがどうとか、方角がどうとかは、未だに信じていないのですが、気にしてみるのもいいかな・・と、最近思うようになりました(笑)


・・何か、支離滅裂ですいません。。
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by harutsuku | 2007-05-14 19:27 | 春之進
【とりとめなく・・】

更新がこんな時間になってしまいました・・
当面、仕事が詰まっており、昨日もあまり寝ていません。。
なるべく早く更新するようにしたいのですが、遅くなったり更新できない日もあるかもしれません。
今日は、とりとめない話ですみません・・


おととい、夜明け近くまで仕事をしていて、ふと脇で寝ていた春之進を見ると・・

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おもちゃを枕に寝ていました(笑) 思わず爆笑!
これ、私のやらせではなく、春之進が自分でやったことです。
春之進は寝るのに何か枕にすることが多く、枕は、おもちゃだったり、タオルだったり、新聞紙だったりします(笑)
ちなみに左上の豹柄のドーナツも春之進お気に入りのおもちゃで、取られないように枕元に置いています。 取らないって(笑)


で、今朝のこと。

リビングで床に座って仕事することも多いのですが、先日母から貰ってきた座椅子を使い始めたところ・・

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・・・。
おいおい、春くん、それは寝床ではないぞ・・
微妙にはみ出している気がするのは私だけ・・なんて思っていると・・・

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ん?

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・・・。
おやおや、頭が落ちてますが・・(苦笑)
回り込んでよく見ると・・

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こんなんなってました(笑)


で、その数分後・・

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場所移動(爆)
私の座っている足元に転がってました・・・

ちょっとお腹をさすってやったら・・

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「も、どーにでもして」 byはるのしん

朝から笑わせてもらいました(笑)


私の仕事はパソコンを使うので、自宅にいる時は殆どパソコンの画面を見ています。
視力は悪くならない家系のはずなのですが、20代まではどんな悪環境であっても視力は落ちなかった(両眼1.5以上)のに、30代になって徐々に視力が悪くなりました。それでも0.8を切ることはないので、やはり眼のいい家系なのでしょう・・か? 
一応、視力が落ちた時に作った眼鏡はありますが、不自由は全く感じないので使っていません。

それが今日、取引先で打ち合わせをしていて、ちょっと小さな物を見た時、霞んで見え、その物を少し遠ざけてみると・・・見えました(苦笑)
これって・・老眼・・です・・よね。。 やっぱ。。

動物のことについては、「早めに気付いて」なんて書いてるくせに、自分の体の変化(「老い」ともいう)には疎い私・・


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by harutsuku | 2006-07-03 23:45 | 春之進
【春之進の通院】

昨日の記事で「闘病記は間を空けずに書いていく」宣言したばかりですが、メモを見たら闘病46日目夜~47日目朝までは、「壮絶な夜」だったので、ちょっとすぐには書き始められない気持ちです。。なので、今日は春之進の通院について書きます・・

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今日、春之進を病院へ連れて行きました。

・自宅での尿検査の結果と日々観察したことを報告するため
・ワクチン接種の相談をするため
・狂犬病予防接種の免除申請書を書いて頂くため ・・・の通院です。


【尿検査と糖尿病】
自宅での尿検査で判ったことは、以下の4点です。

1)尿糖値と多飲多尿の相関がないこと
2)ケトン体値と多飲多尿の相関はあるかもしれないこと
3)インシュリンの効きのバラツキは、注射の仕方によるかもしれないこと
4)数値のバラツキがあっても、体重・食欲・状態に変化がないこと

先生に全てお伝えしたところ、ちょっと困った感じでした。
(先生も関係があると思っていたらしい。)

・多飲多尿と尿糖の数値に相関がない場合もある
・ケトン体と多飲多尿の相関はあるかもしれないが、もっと長期間の検証をしないと確かとは言えない。
・インシュリンは皮下に入っていないと、効き始める時間がバラツク

という見解でした。
今まで、私達は多飲多尿の様子からインシュリンの効き具合を判断していたので、おそらく尿糖・ケトン体と、多飲多尿の関係はずっとこんな感じであっただろうとのことでした。

・・確かにそうかもしれません。

春之進は4年間ずっと同じ状態だったようですが、合併症は白内障のみで、他の疾患を併発したことはありません。現在も、幸いにも肝機能その他に問題はありません。

インシュリン投与量を減らすための日々の検査でしたが、今の投与量(6単位)は、血糖値のコントロールをするのに微妙な量で、尿糖が高い日もあることから、このまま6単位で様子を見ていくしかないだろうという結論になりました。
確かに、6単位以上投与してしまうと、(6単位で血糖値80くらいの時もあったので)今度は低血糖になる可能性もあり、現状維持で尿糖・ケトン体の検査を続け、慎重に投与量を決める必要があると私も思います。

自宅での血糖値測定(穿刺による検査)については、今の段階では春之進に負担になるのでやめることにします。また、血糖値の過去の推移が判る血液検査(フルクトサミン、グリコヘモグロビン)については、もう少し尿検査を続けてからにすることにしました。


【ワクチンについて】
乙音も春之進も、3年前まで違う病院に掛かっており、そこでは毎年この時期にワクチン接種をしていました。ワクチンは「8種混合」でした。

     〔8種混合ワクチン〕
       ・犬ジステンパー
       ・犬伝染性肝炎
       ・犬アデノウィルス2型感染症
       ・犬パラインフルエンザ感染症
       ・犬パルボウイルス感染症    →(以上で5種混合)
       ・犬コロナウィルス感染症    →(以上で6種混合)
       ・犬レプトスピラ感染症(2種類)→(以上で8種混合)

前回接種から丸3年経っており、中には抗体の効果が無くなったものがあるとのこと。
但し、怖いのは「犬ジステンパー」「犬パルボウイルス感染症」なので、その抗体は大丈夫とのことでした。
春之進の糖尿病の経過から、ここでワクチンを打つのは「リスクが高い」との先生のお話でした。私もリスクの方が恐いとは思っていました。

感染症なので、他のワンちゃんに接する頻度にも関係します。

春之進は、散歩に連れていく頻度が低く(私達の怠惰ですが・・)、また散歩のルートで他のワンちゃんに会うことは殆どなく、他のワンちゃんの糞尿に触れることには気を付けていることを先生にお話し、感染の危険性は低いだろうと言われました。
ただ、「犬ジステンパーや犬パルボウイルス感染症が流行ることがあるので、その時は早急にご連絡します」という先生のお言葉を聞き、リスク回避の方を選択しました。


【狂犬病予防接種の免除】
これは、今の病院に通うようになってから、毎年免除して頂いています。
獣医師の免除申請書を持って行けば、自治体側から文句を言われることはありません。

狂犬病は、「日本国内では絶滅」と言われていますが、世界中でまだ発生していて、年間5万人以上の人間と10万頭以上の動物が亡くなっていると言われています。感染すると人も動物も100%死ぬと言われる病気なので、「絶滅」という言葉を信じない方がよいのかもしれません。今の世の中、狂犬病に感染した犬や人が日本に入ってこないという可能性は0ではないと思いますので・・。


・・というわけで、春之進は今後も日常の観察を続けていきます。
また、状況をここで書いていこうと思います。


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by harutsuku | 2006-06-28 17:42 | 春之進
【自宅での尿検査】 ~驚きの結果~

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6/14の記事で、春之進の糖尿病の管理として、
自宅で「尿試験紙」でのチェックをすることになったとお伝えしました。



6/15から3日間、①9:00②15:00③21:00の各3回、検査をしました。

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※縦軸が試験時刻、横軸が尿糖(ブドウ糖)の数値です。

インシュリンは、毎朝食事の直前に注射しています。今まで、6単位(=0.06ml)を注射しており、体重の割りに多いとのことで、尿試験紙でチェックし、インシュリンの適正量を見直すための検査です。
毎朝注射しているので、注射前の朝9:00の数値が高く、注射後6時間の15:00が低く21:00の数値が高いという傾向になるはずです!

となるはず・・・ですが、3日ともバラバラ。。しかも数値も違いすぎる・・。

尿糖(ブドウ糖)の目標値は、100(mg/dl)以下です。
1日目以外は高過ぎです(号泣。。)
飲水量は、6/15=250ml、6/16=300ml、6/17=500ml(!)・・でした。
(体重4.2kgなので、4,200×0.05=210mlが、およそ適量です。)

1日目の6/15は、インシュリンは今までと同じ6単位でした。この日は数値(水色)が低かったので、2日目(6/16)は少し減らして5.5単位にしました。
あらららら・・・。 
目標値の5倍、5倍、15倍という、とんでもない数値になってしまいました。。
今までも、「インシュリンが足りていないな・・」と感じることがありました。
それは、飲水量と尿の回数・量・色で判断できます。

この日は飲水量は前日とさほど変わらず、また排尿量・回数もさほど変わらなかったのです。しかし、数値は全然違いました・・。

これには驚きでした。

今まで、自宅では多飲多尿の様子からしか判断していなかったので、それではしっかり管理できていないことが判りました。
3日目はインシュリンを6単位に戻しましたが、数値は終日高く・・。
多飲多尿だったので、3日目はインシュリンが足りていないことは判りました。

先日、糖尿病の検査に病院へ行った時の血液検査では、インシュリン注射から5時間後(3~6時間後が一番効いている時間)で、血糖値は88でした。正常値が100~120くらいですので、「少し低いかな・・」と先生がおしゃっていました。
(今までの血糖値の管理目標は150mg/dl)
同時に行った尿検査では陰性(試験紙の変化なし)でした。

「血糖値が低く、尿糖が陰性」だった通院時と、1~2日目(多飲多尿が明らかな3日目を除き)との、春之進を見た感じの違いが判りません。。
なのに、尿に出るブドウ糖の数値は全然違います・・。
尿に糖が出るということは、血糖値も高いということになります。

今まで多飲多尿の様子から「大丈夫」と思っていた日も、実は血糖値が高い日があったのでしょう。。
糖尿病は血糖値の管理がとても重要で、うまく管理できないと、病気が進行するばかりでなく、いろいろな合併症を併発する可能性が高くなります・・。

同時に検査したケトン体は↓
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※目標は、陰性です。(グラフでは0になる) 

これを見ると、多飲多尿だった3日目の朝晩は数値が高くなっています。
多飲多尿の症状は、ケトン体の数値と関係が深そうです。
(今度先生に聞いてみます。)


自宅での尿検査で、見た目(多飲多尿)だけでは、状態の判断が正確にできていないことが判りました。
この例は、糖尿病についてのことですので、全ての病気に言えることではないかもしれませんが、「見た感じ」だけの判断は危険という気がしました・・ 
(どうすりゃいいのでしょう・・)


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by harutsuku | 2006-06-18 03:25 | 春之進
【春之進のこと】

我家には、9歳5ヶ月になる、乙音と同じヨーキーの春之進(♂)がいます。  b0087891_16453388.jpg
乙音が家族になってから、それまで腕白だった春之進は、乙音のお転婆ぶりに圧倒されたのか、お兄ちゃんの自覚が芽生えたのか、とても大人(?)になりました。
自宅を新築し、庭を造ってあげようと思っていた矢先の5歳の春、糖尿病になってしまい、発症後まもなく白内障になって、今では殆ど目が見えていない様子です。
それからというもの、行動に更に制限がでてしまって、大好きな散歩も、見えていないだけに恐る恐る歩く感じです。昔は「脱走常習犯」で、こちらが青くなって追いかけているのも知らずに、「へへへっー、楽しっ!!」てな感じで、駆けずり回っていました(笑)。
私と妻は、そんな春之進を追いかけながら、それはそれで、結構楽しかったのを覚えています。

この子は、7ヶ月で去勢後、3歳時で5kg超えまで大きくなりました。(現在は4kg) 
仕事が忙しく、あまり散歩に連れていってあげられなくなったことと、1歳になる前に引越しをした家が、家族になった当時の家より外の景色が見れないことで、かなりストレスを感じていたのだと思います。
糖尿病になったのも、獣医の先生は「遺伝だと思う」と仰いましたが、「運動不足」「過度のストレス」が大きかったのでは・・と思っています。
これは、私達の責任です。。

乙音が亡くなった時、乙音の亡骸に春之進を会わせたところ、「クン、クン」と、何度も乙音の匂いを嗅いでいました。その後、いつもは乙音を避けて離れたところで寝ている(乙音がいつもちょろちょろしてたので、熟睡できなかったのでしょう)のに、この時は、乙音の顔に鼻先を向けて伏せていました。
『分かるんだね。。』 と、春之進のその姿を見てまた涙。。
その晩は、1ヶ月振りに寝室で、私と妻と春之進と乙音の4人で「川の字」(一本多いですが)になって寝ました。

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乙音が亡くなってからの春之進ですが、やはり淋しいのでしょう。
8年振りの独りのお留守番は、今も慣れないようです。

夜帰宅し、玄関のドアを開けると、春之進は必ず目の前で待っています。

私達の車の音を聞き分けて、目が見えないのに、暗い中、階段(2階がリビングなので)を降りて来ているのですね・・。

5日ほど前、天気が良かったので、春之進の青いリードに乙音の赤いリードを絡ませて、春之進を散歩に連れて行きました。乙音も一緒に散歩させている「気分」を味わいたかった・・ので。
いつも散歩する時は、乙音はとっても大はしゃぎで、目が見えない春之進のことはお構いなく、どんどん先に走って行こうとしました。なので、乙音はいつも5mまで自由に伸びるリードを付けていました。

私の眼には、いつも先を行く、乙音の姿が見えません。。。。

ごめんね、春之進。
まだお散歩は哀し過ぎるよ・・。
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by harutsuku | 2006-05-07 17:57 | 春之進



闘病記・ペットロス・教訓   病気について・飼い主の知識・呼び掛け・告知
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理不尽なこと 【10/2 更新】
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