~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



カテゴリ:ペットロス( 27 )
【乙音の42日と私の40日】

闘病記の続きを書こうと思うのですが、病状を記録していたノートを見ると、
その頃のことが思い出され、なかなか気合が入りません。。

ため息が出たり、胸が苦しくなったり、乙音の「抱っこ、抱っこ」という、
左前足の「チョイチョイ」の画が浮かんだり・・

乙音が亡くなって、今日(6/9)で45日になりました。
早いような、遠い昔のような、不思議な感覚です・・

闘病記は42日目までを書き終えています。
私がこのブログを書き始めて40日、いろいろな想いが交錯します・・
毎日ブログを更新していますが、振り返れば「長かった」と思います。
闘病42日目までの乙音は、私がブログを書いてきたこの40日間とほぼ同じ時間、
病気と闘っていたのですね・・。

・・長いです とても・・

小型犬の時間を人間の時間感覚に置き換えれば、今まで書いてきた時点までで、
乙音はおよそ168日間もの日数、闘ってきたことになります。
この頃はかなり状態が悪くなっており、寝たきりのことが多かった・・
散歩もできず、大好きだった出窓から外を見ることもせず、
病院へ行く時の車の乗り降りで、
「クンクン」と、外の空気を吸うのが、唯一の楽しみだったのかもしれません。。


昨日、ようやく、リビングの模様替えをしました。
しばらくは、乙音がいた時のままにしておきたかったので、
6月というのに、まだ肌寒かった4月の状態のままでした。

乙音の居場所がなくなってはいけないと、クッションは多めに置いてあります。
具合が悪かった時や、フテ寝する時に乙音が使っていた、
犬用のベッドはそのままにしてあります。

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「もう大丈夫」と思っていたけれど、時々まだ悲しくなりますね・・。
あたりまえか・・・


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by harutsuku | 2006-06-09 21:59 | ペットロス
【愛しき家族との別れ(ペットロス)に向きあうこと】

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4/30より時間を追って、「闘病記」「ペットロス」「春之進(乙音の兄)」の記事を書いています。(「闘病記」は2006/4/30からです。)
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乙音の最初の月命日を迎え、妻もようやくブログにコメントできるようになりました。
皆様の温かいお言葉、いつも心が震えます。
ありがとうございます。

1ヶ月が過ぎ、まず一つの区切りがつきました。

乙音が亡くなって5日後からブログを書き始めた時は何も手につかず、乙音がいないことを嘆き、自分を責め、苦しみの最中におりました。「私の勉強不足や判断の間違いによって、乙音は病気に苦しみ、そして亡くなってしまった・・・。もっとできることがあったはずなのに・・。」・・と。
ペットロスを経験された方は実感されると思いますし、経験されていない方も、嫌なことですが「もしこの子が亡くなってしまったら・・」と想像すれば、どれほどの悲しみ・苦しみが訪れるかは感じて頂けると思います。
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アクセス解析の結果や頂いたコメントの内容から、このブログを何度も訪れて下さるのは、次のような方々です。

・過去あるいはつい最近家族(=動物)を亡くし、「心に痛みを持っている方」
・闘病中の家族を抱え、「不安な毎日を過ごされてる方」
・家族は今は元気だけれど、「病気に気を留めている方」 ・・です。

闘病記は37日目までのことを書いてきました。
少し気持ちが落ち着いたとは言え、ここから先のことを思い出すと今でも胸が締め付けられます・・。もちろん、後悔や悲しみ・淋しさもありますが、頑張っている乙音の姿が、「とても痛々しい」からです。。

闘病記の続きを書く前に、今日は、「愛する家族を亡くしたそのとき」に、皆様に感じて頂ければ・・・と思うことを思うまま書きたいと思います。家族を亡くされた方にも、今まさに病気と懸命に闘っている家族を抱えている方にも、避けられない「家族との別れ」を負う運命を選択された全ての飼い主の方に、是非お読み頂ければ・・と思います。

~続きはこちらからです~
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by harutsuku | 2006-05-27 12:19 | ペットロス
【1ヶ月】
今日は乙音が亡くなって1ヶ月の "月の命日" です・・

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1ヶ月前は桜が満開でした。
今日の自宅周辺は、朝から雲一つ無いいい天気です。
木々は青々と萌えて、鳥たちのさえずりが聞こえます。
絶好のお散歩日和です・・

昨日、乙音が亡くなる直前の姿を見て頂いたkomiさんと巡り合うことができました。
1ヶ月を迎える前に、乙音の頑張りをまた一つ知れたことは、何とも言えない喜びでした。
この1ヶ月の間で、数々の不思議なことが起こり、乙音の「ここにいるよ~」という魂のメッセージを感じます。
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今でも私は、乙音の霊前にせっせと「おやつ」を貢いでいます(笑)
妻は、生前そうであったように、乙音の「マネ(=アテレコ)」をしています。
これは文字で書いてもニュアンスが伝わりませんが、なかなか的を得たアテレコで、「乙音がもししゃべれたら、こう言ってる」というマネをします。そんなとき、生前の乙音は、「そうーなのー!!」 という顔をして、嬉しくてジャンプしてました(笑) 
乙音のジャンプ力は結構なもので、体長は30cm強しかないチビのくせに、20cmくらい跳ねました。しかも受け止めてあげないと、「転ぶだろ・・」という捨て身のジャンプです(苦笑)。
受け止めたあとの乙音といえば、もお~嬉しくて嬉しくて、ベロベロと顔を舐めまわしました。顔というか、キスですね。口にするんです・・。妻は素直にキスさせてましたが、私はオトコ、乙音は女の子・・。年頃の娘とキスする気がしてとても恥ずかしかった・・ 「乙音、激し過ぎるよぉ。。」と、複雑な想いの私でしたね。
乙音に便乗して「オトコ」の春之進も乱入してきて・・。それも何とも複雑。。(苦笑)


乙音が亡くなったのは、2006/4/25 午後1:30頃。
病院の方にも看取られずに、独りで逝ってしまった・・。

   きょうはひとりじゃないからね、つくね
   おとうさん、おかあさん、おにいちゃんがいっしょにいるから

花と乙音が好きだった食べ物、食べたそうにしていた物、たくさんお供えします。
花は、妻がアレンジしてくれました。
夕飯は何食べたいのかな?

遺骨は、もう少し一緒にいさせてあげようと思います。

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by harutsuku | 2006-05-25 13:30 | ペットロス
【偶然でしょうか・・・】
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今日(5/24)、昨日のブログを見てコメントして頂いた方が、麻布大学病院のICUで、乙音が亡くなる1時間ほど前、乙音のことを見て下さったことが判りました。
その方、komiさんの愛犬ペギちゃんも同じ日に同じICUで治療中だったそうです。私達も、乙音を病院へ預けた4月24日、ペギちゃんのことを見て声を掛けています。

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    〔↑komiさんの愛犬:ペギちゃん、komiさんのブログ「hana*blog」〕

ペギちゃんはペースメーカーの手術を受け、ICUに入院されていたそうです。
乙音との別れのとき(4/24)、ICUを出るときに、乙音の隣りのケージでお座りして私達を見ていたペギちゃんに、「頑張ってね。隣りの乙音を宜しくね。」と声を掛けました。ペギちゃんは瞬きして答えてくれました。「小さいのにペースメーカーなんて大変だね・・。早く良くなるといいね。」と、妻と話したのを覚えています。

・・・ペギちゃんは、この5/18に亡くなられたそうです・・・

私達がペギちゃんを見たときは、元気そうな顔でした。目がクリクリしてて可愛かった。とてもペースメーカーが入っているとは思えませんでした。人懐っこい目で私達を見てくれました。ペギちゃんのその顔は、私も妻も覚えています・・(上の2枚目の画像のようでした)
ペギちゃんのご冥福を心よりお祈り致します。

飼い主のkomiさんは、悲しみにいたたまれずに、このブログに辿りついたそうです。
komiさんは私達と同じように、「あの時ああしてれば・・」「何故、もっと早く気付いてあげられなかったのか・・」と、後悔されているそうです。ペットが健康なうちは、病気のサインになかなか気が付かないものだと思います。乙音の時も、またペギちゃんの時も、嘔吐しても「前にも吐くことはあったし・・。元気があるから大丈夫でしょう・・」と、思ってしまった・・。他にも、対処の仕方や選択のミスはありました。けれど、どれだけの飼い主が、それらのサインを見逃さずに対処できるでしょう・・・? 

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乙音がICUに入った4/24と亡くなった4/25、komiさんは、ICUの酸素インキュベータに入っていた乙音を見たそうです。容態の悪い乙音のことを気に掛けて下さった・・。

私達は、乙音が治る道、大学病院での治療を選択しました。そのために乙音を看取ってあげることができず、最期がどうだったのか先生のお話でしか知りませんでした。


komiさんから、乙音が亡くなる1時間ほど前のことを、「一生懸命呼吸していた」とお聞きし、「乙音はほんとうに頑張ったんだなぁ・・」と改めて思いました。。
先生のお話では、komiさんが乙音を見られた時(4/25の昼ころ)は、血糖値が20ほどしかなく(血糖値は40を切ると命に危険があるそうです⇒「犬の低血糖症」)、昏睡状態だったそうです。意識が無い状態で、必死に生きようとしていた乙音の姿を見て頂いた方に巡り合ったのは、偶然なのでしょうか・・? 
これだけたくさんのペットブログがあるというのに?
しかも、乙音がICUにいた時は、他の子はペギちゃんしかいませんでした。病院関係者以外で、乙音を見ることの出来た唯一の方です。
更に、komiさんは、exciteでブログを開設していたのでexciteブログで「ペットロス」と検索し、このブログに辿り着いています。もし私がexciteでブログを開設しなかったら、komiさんがここを訪れることはなかった。(検索エンジンで「ペットロス」では、このブログは出てきません。)
実際、私は最初、yahooでブログを開設しました。(あまりに重いので、たまたまスキンが気に入ったexciteに変えたのです。)
偶然にしては有り得ない確率だと思います。

・・・乙音が引き逢わせてくれたのだと、私達は思います。

乙音とペギちゃんは、今頃虹の橋で仲良く遊んでいると確信できます。
乙音は、ペギちゃんより少し早く虹の橋を渡っただけなのに、

「ちょっとペギちゃん、ひさしぶりじゃないのー。」
「ここあんないするからついてきてっ!」

とか言って、先輩面してるかもしれません(笑)。
乙音とペギちゃんが仲良く寄り添って遊んでる姿が目に浮かびます・・

komiさんと巡り合って、乙音のことをお聞きしたことで、胸のつっかえがひとつ取れたような気がしました・・・

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by harutsuku | 2006-05-24 18:45 | ペットロス
乙音が教えてくれたこと -1-
乙音が亡くなって、今日で18日になります。


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【初めてアクセスして頂いた方へ】
ご訪問ありがとうございます。発症から時間を追って書いています。
できましたら、「2006/4/30」 よりお読み下さい。
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昨日、自宅から80kmくらい離れた街へ、車で仕事の打ち合わせに行きました。
前日の天気予報では曇りのち雨だったはずですが、朝から爽やかな天気でした。
行きは高速道路を使い、帰りはゆっくりと一般道で帰ってきました。
窓を開けて風を感じながらの、ちょっとしたドライブです。
乙音と春之進を車に乗せるときは、2人とも窓から身を乗り出して外を見たがりました。
春之進は、糖尿病による白内障になる前は、男の子らしく運転(ハンドルに前脚を掛けるスタイル)も好きで、乙音も春之進も、窓から顔を乗り出して風を受けるのが好きです。

・・乙音が最後にそうやって風を感じたのは、確か病院帰りの、まだ風が肌寒い4月初旬のことだったと思います・・

ヨークシャーテリアを飼われている方はご存知ですが、ヨーキーの顔って、実は見た目より幅が無く、普段は顔の毛でボリュームあるように見えますが、走っている車の窓からの風を受けた日には、「骨格丸出し」状態で、ちょっと情けない顔に見えます(笑)。
風に煽られ目がショボついた情けない顔になっても、私の腿に後脚を掛け、ちっちゃい体を、「もうこれ以上無理っ!」というくらい伸ばした状態で外を見ている乙音の後姿が、何となく見えたような気がしました・・


『乙音は、最期に何を想ったのかな・・』 と、ふと思いました。


私と妻は、乙音の最期を看取ってやることができませんでした。。
「乙音は絶対治る!」と、そう信じた選択の結果です。
私達が揃って外出していても、いつも春之進が一緒にいたので、乙音は我家に来てから独りになったことはありませんでした。
少しの間も独りでいられない、無類の淋しがり屋さんだったのは、そのせいもあったのかもしれません。。


乙音は、「ただ私達に愛され」、そして、「ただ私達を愛する」ことだけを、
きっといつも考えていたのだと思います。
何の駆け引きもなく、「ただ」・・。


病魔に冒され、苦しくても、私達にしっぽを振ってくれました。
「ただいまー」と帰ってくれば、調子が悪くても、必ずお迎えに来てくれました。
腹水が溜まって、呼吸が苦しくて、伏せることも寝ることもできなくなっても、
脚に浮腫ができてパンパンにむくんで、うまく歩けなくなっても、
おそらく、耐えられない痛みに気を失いそうになっていても、
「つくねっ」と声を掛ければ、目を大きく開いて、私達を見てくれました・・。

動物は、きっと真直ぐな心しか持ち合わせていないのでしょう。
人間のように、「見栄」や「打算」や「駆け引き」や・・そんな歪んだ心は持っていない・・
「ただ」生きるのに一生懸命で、「ただ」愛し愛されるのに一生懸命なのだと思います。
ご飯をあげたり、散歩に連れて行ったり、世話をしているのは人間だけど、
私達はもっと多くのことを動物から貰っている・・


それなのに、私はなんだろう・・


「自分を守る」言い訳はする
「まあ、いいか」と、いい加減で
「どうにかなるさ」と、投げやりで
「良く思われたい」と、偽りの優しさで
「あいつが悪い」と、人のせいにする・・

果たして、乙音のように、命を懸けて一生懸命に何かをやったことがあるだろうか。。
見返りを求めず、「ただ」人に尽くしたことがあっただろうか。。


乙音が最期に何を想ったか・・
それは、私達が「虹の橋」で乙音に再会するまで分かりません・・
けれどきっと

「あたち、いっぱいいっぱい、がんばったよ。たくさんほめてね。
おとうさん、おかあさんがいなくてさみしいけど、つくね、いいこでまってるからね・・」

・・・こう想ったのではないかと、そう想ってくれたらいいなと、思います。。

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by harutsuku | 2006-05-13 05:22 | ペットロス
乙音が星になって、2週間が過ぎました。
残念ながら、『早いな』とはとても思えません。。
まだバリバリ元気だった頃のことが、昨日のことのように感じられます。
たまに、足元でちょろちょろしている気配を感じます。。

私はまだ、こうやってブログに書くことで、「現実を受け止める」ことが、本当に少しずつですが、できてきていると思います。
皆様から温かいお言葉を頂戴し、その都度、乙音と妻に報告しています。

しかしながら、妻はまだ全然ダメのようです・・。
妻は、このブログと頂いたコメントは見ますが、その度に泣いています。
昨夜も号泣・・・
「泣いたら乙音が心配するから、泣いちゃいけないんだよね・・」と言いながら、
一生懸命涙を堪えようとしている姿を見ると、とても不憫に思えます。。
元々、ちょっとしたドラマのお涙シーンでも、「びーびー」泣いている涙もろい妻です。
乙音が亡くなってから、散々泣いたはずですが、それでも悲しみは癒えないようです。。

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妻も私も、ちっとも悲しみが消えないのは、
それだけ乙音を愛していたことと、
乙音はペットじゃなく、「家族」だったことと、
・・・最期を看取ってあげられなかった後悔と、
いろいろな想いがあるからなのかもしれません。。。

・・・・同じ悲しみを持つ私が妻を慰めても、限界だなと感じました。。


ここで、愛犬を病気で亡くされた方のHPに載っていたある言葉を、
妻と、同じく家族(動物)を亡くされた方、
病気の家族(動物)を抱えて苦しんでいる皆様に、
そして、いずれ訪れる家族やペットの死に対峙(たいじ)する時に、
皆様にこの言葉を思い出して頂けるよう、以下にご紹介したいと思います。

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喜ぶのと同じように、本当に悲しむ事が大事なのです。
本当に悲しむということのは、どういうことか。
自分のために悲しむだけでなく、他人のために悲しみ、涙を流すことでもあります。

たとえば、ここにすごく苦痛に耐えながら、残りの人生を見据えて苦しんでいる
人間(動物)がいるとしたら・・・

その人間(動物)に何かしてあげたいと思う
その苦痛を少なくしてあげたいと思う
その人間(動物)の気持ちを回復させ、癒してあげたいと思う
だけど自分にはどうしようもできない・・・・・

・・・という時が、人間にはあるのです。

「何を言っても無駄だ」
「どんなに力を尽くしても、その人(動物)の痛みや孤独感や苦しみを
助けてあげることはできない」

と感じたときに、人間は、なんともいえない深い絶望感とか
苦しみとか痛みとか深い<悲しみ>を感じる。
そういう悲しみが、ぼくはとても大切なのではないかと思ったりします。

そういう悲しみによって逆に、いきいきと活性化させられていく命もある。
心もある。
ぼくはそう信じているのです。

                      〔五木寛之 「大河の一敵」より〕 
                       ※「タンゴの闘病記」より引用

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大学病院へ行く日、自宅近くにある「桜のトンネル」は満開を迎えていました。
その桜のトンネルをくぐって病院へ行き、
次の日はそのトンネルに迎えられ、乙音は住み慣れた自宅へ戻ってきました。

そしてまた、桜に見送られて、乙音は白い煙となって天国へ旅立ちました。

来年の春、乙音が好きだった自宅の出窓から桜が見えるように
庭に桜の木を植えようと思っています・・

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by harutsuku | 2006-05-10 10:55 | ペットロス
切ないので・・
このブログは、乙音が亡くなってから5日後の、2006/4/30から書き始めています。
症状や行動を24時間記録していたノートを見直し、昨日の続きの内容を書こうと思いましたが、その時々のことが鮮明に思い出され、やるせない気分になってしまいました。。。
家族の一員としての動物を亡くした飼い主に訪れる「ペットロス症候群」は、乙音が亡くなって11日目の今日も、和らぐことはありません。。

今日は、乙音が我家の娘になった頃の話、今の乙音の供養の様子を書きたいと思います。


【私を見てっ!】

乙音は、我家の長男:春之進の、およそ1年後に家族になりました。
春之進と同じ、地元のブリーダーさんからです。
春之進を飼い始めた当初は、2頭も飼うつもりはありませんでした。
しかし、春之進をいつも独りでお留守番させていることが可哀想になり、ふと、ブリーダーさんの犬舎に立ち寄ってみました。
そのブリーダーさんは、当時、ヨークシャーテリアとパピヨンの2種類を専門とされており、パピヨンの可愛い子もいましたが、ヨークシャーテリアの頭の良さや、毛が抜けないところ、無駄吠えしないところ、何と言っても、春之進の可愛さ(親バカですが・・)から、次もヨークシャーテリアにすることで、妻と意見は一致しました。
物みたいで嫌ですが、下世話な話、安い犬ではありませんので、「ちょっと覗きに行く」つもりで立ち寄ったのに、子犬達を見ているうちに、『どの子にする?』と、連れて帰る気になっていました。(苦笑)

ケージの中には2~3頭ずつ、生後3ヶ月くらいの子犬が入れられていました。
一人ずつ、じっくり、顔や毛色や仕草を見ました。
あるケージの中に、同じ位の大きさのヨークシャーテリアが2頭入っており、私と妻が覗き込むと、その内の1頭が、他の子を押しのけて

『わたしを見てっ!』 と、アピールしています(笑)

最初から、かなり自己顕示欲が強い娘で、もう片方の子を見ようとしても、その子の上に乗っかって

『だからー! わたしを見てっ!』 っと、再度アピール(爆)

『次は女の子がいいなー』と、妻と意見が一致していたので、その子の性別をブリーダーさんに聞いてみると、「女の子ですよ」とのこと。
・・・も、決まりでした(笑)
今では9歳を過ぎ、すっかりオヤジになって寝てばかりいる春之進ですが、当時はまだ1歳を過ぎたところで、かなりわんぱくな男の子でしたので、春之進と、このお転婆娘のバトル(?)を想像し、思わず笑ってしまったのを思い出します。
この娘に即決しました。(ちょっとだけ、その気の強さに不安はありましたが・・)

ペットを飼われている方は同じ感覚を経験されていると思いますが、まさに「運命」でした。
これが、乙音が我家の家族になった日のことです。

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 〔↑当時(1998年3月)の写真です。左上の怒ってる顔が何とも言えません(笑)〕



【霊前の様子】

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乙音の遺骨は、リビングに置き、供養しています。
最終的な体重は1.3kgくらいだったと思います。
遺骨を拾う前、火葬場の担当の女性が「小さいので、火力と時間を調整したのですが、骨が少ないです」と申し訳なさそうに仰いました。
その遺骨は、少ないというより、余りに小さかった・・。
低Ca血症が長く続いたため、骨のCaも漏れ出して、骨粗しょう症になっていたのでしょう。
遺骨のあばら骨は、爪楊枝より細いくらいでした。。

骨壷は、女の子なので、ピンクの蓋の陶器を買って持って行きました。
亡骸の大きさから、「ちょっと小さいかな」と思っていたのですが、遺骨は1/3くらいの量しかありませんでした。
「乙音は、こんなひどい状態でも頑張っていたのか・・」と思うと、その遺骨を見て、改めて泣きました。。

今は、出来るだけロウソクに火を燈し線香を焚いて、生前と同じ様に話しかけています。

朝起きたら・・・・・・『つくち(愛称でこう呼んでました)、おはよー。』
出掛ける時は・・・・『行って来るね。お留守番頼むね。』
帰ってきたら・・・ 『ただいま。お留守番ありがとね。』
ご飯の時は・・・・・『いっぱい食べなね。』
寝る時は・・・・・・・『はい、寝るよー。おいで。』

残念ながら眼には見えませんが、「きっと近くにいる」と信じて・・・
乙音には私達が見えているのに、「話しかけなくて淋しい想いをしないように」・・・
そして、「亡くなったことが信じられない」 私達自身を癒すために・・・



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by harutsuku | 2006-05-06 10:00 | ペットロス



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