~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



カテゴリ:病気について( 31 )
【ホルモン分泌異常の影響】

ずいぶんとご無沙汰しております・・

甲状腺機能亢進症の子(猫)の飼い主の方から、合併症である肥大性心筋症について情報を探されているというコメントを頂いておりました。
甲状腺ホルモンなど、ホルモンの分泌異常によって、何故に心臓病などを併発するかについては、正直、私もしっかり理解できておりません。。
ただ、およそ理解していることとして、書いてみたいと思います。


ホルモンの分泌は、体内でとても重要かつ繊細なことのようで、ホルモンバランスが少し崩れただけで、いろいろな症状が出るようです。
(これはもちろん人間も同じことで、思い当たる方も多いと思います。)

ホルモンの分泌が何故異常になってしまうかの原因はいろいろあるようですが、ホルモン分泌を制御している脳の異常(指令系統の異常)、ホルモン量を検出する機能の異常(特定のタンパクの変異など)などがあり、遺伝性のこともあれば、他の病気や細胞などの異常によって引き起こされる後天性のものがあります。
甲状腺ホルモンは、細胞の代謝を高める作用があり、亢進(こうしん:分泌量が多い)の場合、常に細胞の代謝を良くしようという状態になります。
「代謝は良い方が良いのでは?」と思いますが、人間も動物も、体は微妙なバランスの上で成り立っているので、ある機能だけが良すぎるのも問題になるようです。

「代謝が良い」というのは、言い換えれば「血流(リンパの流れ)が良い」ということです。
ということは、心臓の働きが良いことになります。
甲状腺機能亢進症の場合、「(代謝を良くするために)心臓が過剰に働いている」状態で、症状として動悸が見られるようです。
心臓は主に筋肉ですから、鍛えれば(過剰に動けば)発達します。
そして、心筋は肥大してしまいます。
心筋が肥大して特に問題になるのは、「血液を送り出す側(左)と戻って来る側(右)」のバランスが崩れるように、「特定の部分だけが肥大する」場合です。



--------------------------------------------------------------------
心臓の役割はポンプですから、「送り出す血液量」と「(自然に)戻ってくる血液量」のバランスが崩れると、「心臓の中で」血液量が足りなくなったり、多過ぎたりします。
ポリタンクの灯油をファンヒーターなどのタンクに給油する時に、手動や電動のポンプを使われると思いますが、ポリタンクの灯油が少なくなった時、スムーズに給油できなくなって、ポンプの中に灯油が溜まりますよね?いくら送り出そうとしても。
このポンプの状態が、うっ血です。

心臓は、血液を送り出す時に収縮し、元の大きさに戻る力で古い血液を引き込みます。
血圧検査で、「上の血圧と下の血圧」がありますが、上は送り出す圧力で、下は引き込む圧力です。
古い血液と新しい血液が混じらないように、心臓の動きに合わせて「弁」が動きますが、この弁がしっかり機能しないと、上と下の血圧は異常値を示し、肺に新しい血液が流れ込んだり、うっ血したりします。
心臓病は、「(血液の)送り出しと引き込みの異常」または「それぞれの弁の動きの異常」のどちらかと言っていいかもしれません。
--------------------------------------------------------------------



心筋肥大の原因には、心臓(4つの部屋に分かれている)内部の血流バランスによるものもあり、心室や心房・弁の異常によって、ある部分の心筋だけが発達(肥大)し、心臓から送り出される血液量が増え、本来流れてはいけないところに血液が流れ込んでしまう(逆流)ことがあります。
肺に流れれば、肺の内部圧が高まり、肺水腫という「肺に水が溜まる」状態になります。
(※全身に血液を送り出す、左心室・左心房が弱っても、肺水腫になります。)
この状態では、呼吸困難に陥ります。

「心臓病になると、どうして水(胸水)が出来るのか?」ですが、血流の異常によって、血管から血液の水分が漏れ出す(漏出液)ことで起きるようです。(漏出液は、ほぼ水)
心臓へ戻ってくる血液の圧力(静脈圧)が高くなり過ぎて、血管の水分バリアが破られるイメージでしょうか。
他に、乙音と同じように、低タンパク(アルブミン)血症の場合も、血管の水分バリアが破られて、体内に水が溜まってしまいます。。

他、炎症が原因で水が溜まる場合があります。
この場合は、滲出液(浸出液)と言って、蛋白質や細胞成分が多く含まれるようです。



ホルモン分泌の異常による病気は、原因が原因(脳やタンパク異常など)だけに、外科的治療(手術)ではなく、内科的治療(投薬など)によってコントロールしていくことになるようです。

  過去記事 【わかりにくい 内分泌の病気-1-】
         【わかりにくい 内分泌の病気-2-】
[PR]
by harutsuku | 2008-02-06 01:28 | 病気について
【膵・外分泌疾患と血液検査】

膵臓の病気とその血液検査についてです。

膵臓は聞き慣れない臓器でもないですが、どんな役割をしているかはあまり知られていないのではと思います。

簡単に言えば、「ホルモンと、消化酵素を含む膵液を分泌する臓器」です。
また膵臓には、以下の二つの機能があります。

  1)内分泌機能:ホルモンの分泌をする
  2)外分泌機能:膵液を小腸に分泌する

1)の代表的なホルモンは「インスリン」です。
2)は、タンパク質・炭水化物・脂質などの分解をするための酵素を、小腸(十二指腸)に送る機能です。


膵臓の病気は、急性・慢性膵炎、膵癌、膵嚢胞があります。
これらは、膵臓の機能(内分泌・外分泌)のうち、外分泌に関する病気です。
(内分泌機能に関する主な病気は、糖尿病です。)

膵臓が悪い場合の症状は、「嘔吐、食欲不振、腹痛」と言われています。
これらの症状は、すぐに特定の病気と判断できるようなものではなく、また他の臓器の病気のサインでもあるし、体調不良などでも見られる症状であるため、「早期発見が難しい」「膵疾患と判断するのが難しい」ようです。
獣医師がすぐに判断して、以下の膵疾患項目を検査してくれればいいのですが、症状がありきたりのものだけに、他の臓器の不具合だと思って検査をしない・・・ということもあるような気が。。


血液検査では、まず「アミラーゼ」「リパーゼ」を調べます。
どちらも酵素であり、
  アミラーゼ:炭水化物の分解
  リパーゼ :脂質の分解       ・・という役割があります。

これらは個体差が大きく、血液検査の正常値範囲も広いものです。
通常は、アミラーゼ・リパーゼの双方を同時に測り、どちらも「高い場合」はまず注意です。
この場合は、BUN(血中尿素窒素)も測ってみる必要があります。
これは、糸球体透過率と言って、腎臓の毛細血管の塊である糸球体が、「血液から、尿の基になる物質を濾過する割合」が、低い場合にもアミラーゼ・リパーゼは上昇するため、腎臓が悪いのか、膵臓が悪いのかを区別するためです。


【アミラーゼ、リパーゼが共に高値の場合】

・アルブミン=正常、カルシウム=低下 ⇒膵炎の可能性が高い
・BUN(尿素窒素)/Cre(クレアチニン)=10~20 ⇒腎機能は正常
・USG(尿比重)の低下 ⇒慢性腎不全


急性膵炎の場合、総コレステロール(T-cho)が上昇します。
そして、糖尿病を併発することがあるので血糖値も測り、同じく腹膜炎による肝臓などのダメージを見るためにアルカリホスファタ-ゼ(ALP)も測るのが望ましいようです。


【アミラーゼ値】
アミラーゼが正常値の2倍程度 ⇒腎機能不全
    〃         2倍以上 ⇒膵炎     ・・・というおよその判断があるようです。



アミラーゼ、リパーゼは小腸とも密接な関係があるので、下痢や嘔吐などが続き、原因が分からないような場合は、この2項目の検査をしているかの確認が必要ですね。

※血液検査項目について、獣医師を対象とした臨床検査受託機関(民間企業)のモノリスのHPが分り易いです。 
小動物の臨床検査検査の専門業者ですので、各種検査項目とその概要も載っています。
掛かり付けの病院での検査項目と比較して、必要な検査が行われているかどうかの確認に使えそうです。
[PR]
by harutsuku | 2007-10-20 22:01 | 病気について
【血液の病気】~免疫介在性溶血性貧血~

※この記事は、「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。


何かの症状で通院した時、一番多い検査は血液検査だと思います。
これは人間でも動物でも同じですが、血液を調べれば、「(症状として)目に見えない」病気や状態が分かるからでしょう。
けれど、こと動物診療においては、まだまだ血液の分野は遅れているようです。
遅れている・・というのは、「検査結果を読めない」(※結果から確定診断への導きができない・やらない)ということですが。

猫に多い血液病は、白血病やエイズ、そして犬に多いのは、免疫介在性溶血性貧血のようです。


免疫介在性溶血性貧血の症状としては・・

   ・元気喪失
   ・息切れ
   ・食欲減退
   ・口や舌の色が白くなる
   ・手足の冷え
   ・心雑音  ・・・など。

「免疫介在性溶血性貧血」・・というのは、字の通り、「自己の免疫機能が自分の赤血球を破壊する」というもののようです。この破壊の状態ですが、自分の赤血球を「外から進入した異物」と免疫システムが誤認してしまい、脾臓や肝臓で捕獲=破壊・・ということのようです。
赤血球が破壊されるスピードが、作り出されるスピードより勝る場合に貧血症状を起こします。
その程度は個々によるようですが、概ね、発症する以前から病気は始まっているものと考えられるのではないでしょうか。
破壊と生成の閾値を越えて初めて、「目に見える」ということですね・・

この病気は、発情期のメス犬に多い・高齢になると発症し易い・・という説もあるようですが、一概にそうとも言い切れないようです。

先天性と突発性があり、突発性の原因としては、「ウィルス感染」そして「ワクチン」が疑われるそうですが、真の原因はまだ掴めていない病気のようです。
異物の進入に免疫機能が対抗した結果、何らかの条件で赤血球を破壊してしまう病気なので、ワクチン接種後に発症することは確認されているようです。
※だからと言って、必要なワクチン接種をしなければ、免疫が出来ていないために重篤な病気に掛かってしまうことも考えられ、ワクチンが全て悪いとも言い切れないとは思いますが・・。

治療は、免疫抑制療法になるようです。
免疫機能が過剰に働いているための症状なので、当然でしょうか・・
使う薬はステロイド(副腎皮質ホルモン)。
それでも効かなければ、抗ガン剤になるようです。
ステロイドの投与の仕方によっては、本来必要な免疫機能の著しい低下により、感染症に掛かり易くなるので、場合によって同時に抗生剤投与の必要があるようです。
免疫機能異常であるが故に、治療は投薬のみとなり、薬によるコントロールを続けることになるようです。。

-----------------------------------------------------------------------
ワクチン接種について、私の個人的な意見ですが・・
ワクチンに対し、免疫機能が異常に働く原因は、まだ解明されていないようですので、不必要なワクチン接種を避けることは、飼い主が、我が子を免疫介在性溶血性貧血にさせないための防御策なのでは?・・と思います。(獣医師はそんなこと言わないと思いますが)
例えば、免疫存続期間が長いと言われるワクチンや狂犬病ワクチンなど・・でしょうか。
混合ワクチンの接種をどの位の間隔で受けるべきか?について、詳しく書いている方がいます
       ⇒結局ワクチンって何年に1度接種すればいいの?

それと、これも素人考えかもしれませんが、「今まで同じワクチンで大丈夫だったから」というのは、あくまで「今までは」と考えた方が良い気がします。
免疫機能は加齢によって低下します。
また、「異物認識」も、体調とか、よく分かりませんが条件によって変わるものではないかと・・
良い例が、「花粉症」です。
突然発症したり、突然治まったり・・ということがありますよね?
私も高校生の頃に急に花粉症になり、環境を変えても続き、諦めた頃に突然治り?ました。
そのようなことが、免疫システムにはあるのではないかと・・
何事も、「根拠の無い過信は禁物」ってことでしょう・・か。

人気blogランキング
[PR]
by harutsuku | 2007-03-27 21:47 | 病気について
【糖尿病発症初期の血液検査結果】

更新が滞っております・・
何度もお越し下さっている方、すみません。。
病気のことについて、本などを参考にしながら記事を書くのは時間が掛かるので、今日は、春之進が糖尿病を発症した当時の血液検査結果について、書きたいと思います。

発症したのは5年前でした。
数日間、多飲多尿はあったのですが、私達は重く受け止めず、黒目が白く濁ってきたことで慌てて病院へ駆け込みました。

↓日付が書いていないですが、発症後最初の血液検査結果です。(クリックで拡大)

b0087891_1728396.jpg


・・血糖の基準値上限の3倍という数値が出ました。。
既に白内障も発症しており、糖尿病と診断され、この日から毎日1回インシュリン注射を打つ日々が始まりました。
インシュリンの量は、低血糖にならない程度の量から始め、検査をしながら決めていく・・ということでした。

多飲多尿も少し収まったかな・・という感じでした。
2週間後、再び血液検査の結果 ↓

b0087891_17351940.jpg


血糖値は4.4倍になってしまっています。。
何れもインシュリン投与後4時間ほど後の数値です。
この時のインシュリン製剤は、投与して6~8時間後が「一番効いている時間」ということでしたが、それにしても異常な値でした。

結局、この後、数日間隔で検査を繰り返し、やっと安定するインシュリン量に落ち着きます。
その後今日に至るまで毎朝、春之進は体に針を刺されてから朝食にありつける・・という可哀想な生活を続けています。
目は、もうほぼ見えていません。
よく物にぶつかっています。

それでも、今までの記憶や、嗅覚などで、階段の昇り降りはしますし、時には「見えてるの?」と思うような動きをします。

完治しない病気ですし、いつ急変するか分からないと言われているので、ある程度の心構えはできているのですが・・
まだ10歳と3ヶ月。
乙音の分まで長生きして欲しいと思います。

この血液検査結果表は、以前通っていた病院のものですが(病院オリジナルではないみたい)、こういった一覧表を持っていると、我が子が検査をしたときの数値記録にもなるし、どんな病気が疑われるのか?とか、「この項目は調べなくてもいいの?」・・ということも分かり易いかと思います。
血液検査の結果を飼い主に伝えるのに、口頭だったり、ただ数値が記録された、検査装置でプリントアウトしたレシート状のものだったりする場合が多いと思いますので。

実は、「検査や症状の一覧チェック表」みたいなものの配布を考えています。
新サイトに、自由にお持ち帰りして頂けるようなものを載せたいと思います。
(ただ、開設日には間に合わないと思います・・)


人気blogランキング
[PR]
by harutsuku | 2007-03-19 18:00 | 病気について
【腎臓・泌尿器の病気 ~4~】

※この記事は「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。


継続してお越し下さっている皆様、更新間隔が一定してなくて申し訳ありません。。
更新していない日の方がランキングのクリック数がやや多いので、「更新を待っておられる方が多いのでは?」と勝手に思ってます。
小学生の頃から、夏休みの宿題を、休みが終わる2~3日前にならないと始めない「ぐうたら」な私ですので、大目に見て下さいませ・・


腎臓結石 についてです。


結石が出来てしまう原因は、
      「細菌感染」
      「(人間の食べ物など)いろいろと食べさせてしまうため」
      「遺伝」
      「肝臓疾患」 ・・・だとか。

結石と言えば、膀胱や尿管に出来ることも多いものですが、腎臓に出来る結石は、膀胱や尿管と同じ成分のようです。
結石の種類は、成分により下記のようなものがあるようです。
   
   1)(尿の成分である)リン・マグネシウム・アンモニアが結合したもの(=ストルバイト
   2)リン酸カルシウム、シュウ酸カルシウム・・などのカルシウム系のもの
   3)尿酸結石(尿酸が固まるもの)
   4)シスチン結石(遺伝性疾患:シスチン尿症

上記それぞれに「原因が異なるため、治療法も異なる」ようです。

1)の「ストルバイト」の場合、細菌感染や食べ物が原因です。
  ・細菌感染→膀胱炎、尿道炎→腎迂遠(じんうえん) ⇒尿素がアンモニアに分解される
        ⇒リン酸アンモニウムマグネシウムの生成⇒結晶化
  ・リン、カルシウム、マグネシウムを含む食べ物の過剰摂取⇒尿中で飽和⇒結晶化

この場合、「感染症の治療・食事療法・pHのコントロール」・・という治療になるようです。
pHは、「7が中性で、7より小さくなるほど酸性が強く、7より大きくなるほどアルカリ性が強い」のですが、「尿pHを6.4以下でコントロールすればストルバイトは溶ける」・・というデータもあるようです。

2)の「カルシウム系」の場合、非常に強固なものであるため、pHコントロールでは溶けないようです。一旦、結晶化してしまえば、外科手術で取り除くしかないようです。
また、超音波によって砕く方法もありますが、動物に適応できていない(注:2002年当時)ようです。

3)尿酸結石は、尿が酸性になることで尿中の尿酸が固まってしまうために起こるようです。
4)シスチン結石は、再吸収機能異常(病気)によることが多く、尿が酸性のときに出来易いようです。

尿酸結石とシスチン結石の場合、「肝臓が悪いときに出来易い」そうなので、肝臓のチェックが必要になります。


食事療法で効果があるのはストルバイトだけ」 
↑ 腎臓病のスペシャリスト:麻布大・渡邊獣医師の言葉です。
「結石だから」と言っても、「どんな種類のものか」を確認しないままの食事療法・pHコントロールは、「逆効果の場合がある」・・そうです。
不適切な治療で症状が悪化し、重症になってから大学病院へ担ぎ込まれるケースは多いとか。。

 ・元々の尿成分でできているストルバイトは、尿がアルカリ性に傾くほど出来やすい
 ・カルシウム系の結石は、尿のpHコントロールは意味がない
 ・尿酸結石とシスチン結石は、尿が酸性に傾くほど出来やすい

「ああ、結石(ストルバイト)ですね」・・と、尿pHを酸性にコントロールした場合、それで石が消えて症状が好転すればよいですが、一時的に良くなってもすぐに症状が悪化する場合もあるようです。
尿pHを酸性にしているのに、症状が悪化したり結石ができたりする場合は、尿酸結石やシスチン結石・・なのかもしれません。


石の種類の特定は、
「レントゲンを撮り、写るかどうかのチェックをする。それでも写らなければ膀胱の中を造影して確認する」・・そうです。

  レントゲンに写る石⇒ストルバイト、カルシウム系の結石
  レントゲンに写らない石⇒尿酸結石・シスチン結石

先の、「治療で悪化させてしまうケース」として、尿pHとレントゲンのチェックのみで治療を続けていると、レントゲンに写らない尿酸結石・シスチン結石を見落としたままになってしまい、「おかしいなぁ・・。もっとpHが酸性になるようにしますか」ということで、さらに結石を育ててしまう・・という最悪のケースですね・・。

結石は、悪化させると尿毒症になってしまうこともあり、早急な人口透析が必要ですが、ジッとしていない動物の透析はとても難しいようです。
まして、肝臓疾患を伴うことの多い尿酸結石・シスチン結石を見つけられないのは、本当に困ります・・


「石の種類の特定」をしないままの治療は、「悪化させることがある」・・ということを知っておく必要があるようですね・・
・・・というか、獣医の先生方、知ってて下さい。。


人気blogランキング
[PR]
by harutsuku | 2007-02-20 02:42 | 病気について
【腎臓・泌尿器の病気 ~3~】

※この記事は「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。


「血液等の検査結果を過信せず、状態優先で治療 する」
・・スペシャリストの先生が声高に訴えていることです。
事実、乙音も検査結果では病気を特定することができず、振り返れば無駄な時間を過ごしてしまいました。。
獣医師も、はっきり原因疾患が分からない中での治療をしなければならないケースは多いのだと思いますが、その道の専門医の先生方に教えを請う心得を持って頂きたいと願います。


薬の量は、「状態が悪くなれば増やすもの(上限一杯まで)だ」・・と、私は思っていました。
腎臓の場合(他の臓器は分かりません)、
腎機能がかなり落ちてきたら、薬の量を減らす場合もある」・・・とのこと。。

腎臓の役目はいろいろありますが、「体の中で不用になった重金属、薬剤、有害物質の排泄」という大事な役目があります。
体内で使われなかった薬は、最終的に尿で排泄されますが、腎機能が低下してしまっている状態では、薬はドンドン腎臓に蓄積されることになってしまいます。
結果、更なる投薬は「薬によって中毒を起こす危険がある」・・そうです。
・・確かに、考えてみればそうかもしれません。

「(そういった配慮が無く)獣医が薬で殺してしまっている例はたくさんある」・・と、スペシャリストの先生は仰っています。
きっと、それは事実なのでしょう・・


腎臓が悪くなってくると「貧血を起こす」ことが多いとか。
腎臓疾患の治療と並行して、貧血の対策もしなければなりません。
また、リンの値が上がってきたら、「タンパクを制限した食事にする」ことも必要のようです。

多飲多尿も腎機能低下の症状の一つです。
尿は、老廃物などを含んでいますが、体内の水分調節の意味もあります。
普通、尿は濃縮された状態なのですが、腎機能が低下していると濃縮が上手くできず、多尿になるようです。
そして、通常より多く排泄されてしまう水分を補うため、多飲になるようです。
(⇒尿のできるまで


腎臓の病気には、腎臓炎の他、「結石」が多いようです。
結石については次回書きます。

人気blogランキング
[PR]
by harutsuku | 2007-02-16 22:27 | 病気について
【腎臓・泌尿器の病気 ~2~】

※この記事は「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。


「東名高速道路・中央自動車道に鹿が出没」・・という特集を先ほどTVでやってました。
野生の鹿、以前勤めていた会社の帰り(午前1時頃ですが・・)に見たことがあります。
山を切り開いた工業団地の中にあったせいか、野生の動物はよく見掛けましたが、野性の鹿、しかも雄鹿にはビックリしました(苦笑)
とても立派な角でした。
我が家の近くでも、冬場、極たまにですが「キツネ」を見掛けます・・
(ちなみに、北海道ではありません。。)

そんなに田舎ではない・・と思っているのですが、そうでもないようです。。(泣)
-------------------------------------------------------

腎臓・泌尿器の病気 続きです。

「腎臓病の早期発見は難しい」・・というのは前回書いた通りです。
血液検査数値での判断も難しいようです。
「二歩先をゆく獣医さん」には、「早期発見の可能性が高い検査方法がある」ということが書かれています。私達飼い主にとっては朗報ですね。

その方法とは・・

  「人間の脊髄造影剤(ヨード剤)を投与し、時間を追って血液中のヨード剤濃度を測る」

熊本県八代市古城町の「エンジェル動物病院  宮本賢治・獣医師」が推奨する方法です。
(※注:同名病院が名古屋、他にもあるようですのでご注意下さい)
造影剤投与後、1時間おきで血中濃度を測れば、腎機能の状態判別ができるとのこと。

通常、血液検査で異常値が出るのは、「腎機能の70%が失われている場合が多い」・・ということでしたが、この方法であれば、30%程度の機能低下の時点から「おかしい」という判定が可能とのことです。
70%も腎機能が低下した状態からの治療には、「選択肢は少ない」ようですが、30%の機能低下であれば、「まだ(治す)方法はいろいろある」・・そうです。

この宮本獣医師は、この検査方法を広める活動をされている(※2002年現在)ようで、掛かり付けの病院で行った「造影剤投与後の血液」を宮本獣医師へ送れば、検査してコメントを付けて送り返して頂けるとのこと。
但し、これも2002年頃の話なので、現在はどうなのか不明です。
(エンジェル動物病院のHPは無さそうなので、詳しいことは分かりません。。)
それと、恐らく飼い主からの依頼は受け付けないでしょうから、掛かり付けの獣医師の賛同が必要になりますが・・。

血液検査については、何れまた記事にしようと思いますが、検査機器の精度には、(廉価機と高精度機とでは)結構な開きがあるようなのと、「機械の調整ミス」による数値のバラツキもあるようです。
「血液検査の結果」、これすらも信用できない・・という場合があるようで。。

   ①状態は悪いが、検査結果は〇
   ②状態は良いが、検査結果は×

運良く早期発見出来た場合は②のケースが多いような気がします。
けれど、実際は何も起こっていないのに、検査精度が悪いために結果が×だったとしたら、不要な治療を受けることになるのでしょうね・・
数値を信じるあまり、「大丈夫でしょう!」と言われる可能性の高い①でも困りますが。。
乙音を看ていて個人的に思うのは、「状態優先」です。
どこもおかしくなければ状態が悪くなることはないと思いますし、検査結果は「絶対ではない」からです。
検査結果を過信して「状態を見ない」ことは、手遅れになる可能性が高くなることです。
乙音と、そして以前お話しました私の父の場合も、「検査結果の過信」による手遅れだと思っています・・

「生体に極力影響がなく、誰がやっても高い精度を得られる検査方法」
↑ 是非、全ての病気の分野において、開発されることを願いたいです。
高価な最新鋭の検査機器に頼るのではなく、「安価で誰がやっても同じ結果を得られる」、=再現性の高い検査方法を望みたいものです。
動物病院は個人経営が殆どなので、どんなに精度や再現性が高くても、一戸建てが買えるような価格の検査装置では、導入できる病院は限られ、結局、救われる命は増えないのですから・・

・・また脱線しました。。
次回に続きます・・

人気blogランキング
 
  
[PR]
by harutsuku | 2007-02-14 00:44 | 病気について
【腎臓・泌尿器の病気 ~1~】

※この記事は「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。

またも、暫くブログを放置しておりました・・皆様お変わりありませんか?
この3連休も非常に暖かい陽気でした。
東京は初雪がまだとか。
異常気象と動物の病気の発生率が高くなってきていること、大元では繋がっているかもしれませんね・・

暫く投稿管理画面を見ていないうちに、エキサイトブログの投稿機能が充実してました・・
今までは裏テクを使わないと出来なかった「文字の大きさ」を、記事を書く時に変えることができるようになってます。。
さっそく・・(苦笑)


腎臓・泌尿器の病気 について。

腎臓と泌尿器は非常に関連の深い臓器です。
腎臓が悪くなると、尿に影響が出てきます。
肝臓は、「再生する臓器」であるのに対し、腎臓は「一度悪くなったもの(細胞)は治らない」・・という恐い臓器です。。
完治するには「腎移植」という高度な手術が必要になります。
しかしながら、動物医療では、出来る獣医師が非常に限られた治療になるようです。
その上、たとえ移植が成功したとしても拒絶反応を起こす危険性は高く、生涯、月に数万円も掛かる薬を飲み続けなければならない場合もあるとか・・

それだけに、腎臓の病気も「早期発見」がとても重要になるようです。

普通、腎機能のチェックは血液検査で行います。
血中尿素窒素(BUN)、クレアチン、電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン)、尿比重、尿たんぱく・・などの数値を調べ、基準値範囲の上か下かによって腎不全を判断します。
ただし、ここで問題が・・

慢性的な病気は概ね、「腎機能の70%が冒されてから症状が出てくる」・・そうです。。
血液検査で異常値が出たり、症状が出て「おかしい」と気付いた時には、既にかなり病気が進行した状態であるとのこと・・
しかも、最初に書いたように「肝臓は一度悪くなると治らない」・・
これは、私達飼い主にとっては由々しき事態ですね。。

血液検査の数値の判断は、「獣医師のレベル・経験によってかなり差がある」・・ようです。。
単に数値だけの判断だけでなく、総合的な判断も必要なのでしょう・・

残りの機能が30%しかない状態での治療は、「進行を遅らせる」ことが基本とか。
けして「完治させる治療」ではない・・とか。。


では、予防する方法はないのか・・

腎臓病(腎臓細胞を壊す病気)は遺伝体質によるものなので、「どんなに食事や生活面で予防しようとしても、発症する子は突然発症する」・・・
・・んー、困りました。。

腎不全(腎臓炎、尿路結石による機能低下)には急性と慢性があり、

  急性の場合:食欲が全くない。嘔吐、下痢を繰り返す。脱水症状を起こす。
  慢性の場合:食欲不振、元気がない、痩せる、多飲多尿、嘔吐、下痢

・・という症状があるようです。
急性の場合は分かりやすいかもしれませんが、慢性の場合は長い時間を掛けて悪化するものであり、症状も比較的穏やかに表われてくるようです。
これらの症状はどれも、「歳をとったからかな・・」とか「季節の変わり目で調子が悪いのかな・・」と思えるものですね・・

腎臓病は、「遺伝体質による」・・ということから、その子の親が分かっていて、もし腎臓病を患っているようであれば、「過剰に注意する」ことが必要なのかもしれません。


人気blogランキング
[PR]
by harutsuku | 2007-02-12 14:59 | 病気について
【皮膚病 ~4~】

※この記事は「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。


皮膚病の治療において、家庭で気を付けること、薬以外の治療法について。

1)アレルゲンが食物の場合(例えば「動物性タンパク質」)の食餌

  ・今まで食べていなかったものに変える
          ⇒3~8週間はそれ以外一切与えない(おやつも×)
   ※但し、元々アレルギー体質の子は、最初はOKなものにも反応してくることがある
  ・タンパク質の大きさを小さくした処方食を試す
  ・手作り食を試してみる
          ⇒加熱することでアレルゲンの性質が無くなるものもある(煮込むなど)
            期間は3~8週間。炭水化物4に対しタンパク質1。
            炭水化物もタンパク質も今まで与えていないものを選ぶ。
            ビタミンを加えても可。(猫はタウリンを加える。)


2)漢方薬、必須脂肪酸(麻布大 小方獣医師の記事による)
  ・小紫胡湯(しょうさいことう)
  ・当帰飲子(とうきいんし)
  ・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
  ・十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)

  ※獣医師と相談の上の処方が必要だと思います。


3)シャンプーについて

  ・動物の皮膚は薄く、乾燥し易い(特に冬場)ので、むやみなシャンプーは厳禁。
   ※頻繁に洗うことで脂分が抜けるため。
    但し、かゆみから脂分が分泌過多になる時はバクテリアが繁殖し易い
    「バクテリアの繁殖⇒皮脂の酸化⇒細菌感染・寄生虫増殖」ということもある。

    皮膚の状態によってシャンプーを使い分ける必要があるようです。
    皮膚がジクジクのとき⇒乾燥させなければならないので保湿性の高いものは×。
    皮膚が乾燥しているとき⇒保湿が必要なので、保湿性の高いものにする 

  ・ファンヒーター・エアコン・ストーブなどの温風・熱気に直接当たらせない。
  ・シャンプー後のドライヤーは必要以上にかけない。


皮膚が乾燥するとかゆみが出る〔※掻痒(そうよう)症〕ようですが、アレルギーと診断されてしまうこともあるようです。
人間でもそうですが、肌の乾燥はかゆみが出ます。
保湿することでかゆみは治まるものですが、皮膚病とされてしまい、ステロイドなど処方されたら最悪です・・
因みに、単なる皮膚の乾燥によるかゆみには、「ステロイドは全く効かない」そうです・・
「効かないからもう少しステロイドを増やしてみましょう」 ←最悪のケースですね。。


4)最初の通院時に獣医師に伝えること  

  ・最初は体のどの部位をかゆがったか
  ・発症直前に環境の変化はあったか
  ・(長く患っている場合)何歳頃から症状があったか


5)転院・セカンドオピニオンの時に獣医師に伝えること

  ・治療期間
  ・治療中に投与された薬(内服・塗り薬)
  ・それまでの治療費の総額


かゆみは普通「耳と脚先」に出易いようです。

ここからは我が家の体験ですが・・

我が家の春之進も3歳でアトピー(※そう診断されましたが・・)になりました。
最初は前脚の指先をしきりに舐めるようになり、耳もかゆがるようになりました。
それらの箇所は、赤くジクジクしていました。

最初に掛かった病院では、薬を塗るでもなくただ絆創膏で「巻いただけ」。。
「舐めないように、爪で掻いて悪化させないように」・・ということでした。
数日様子を見ましたが、更に悪化したため転院し、転院先の獣医師に
「何てことを・・(何て治療だこれは!)」と絶句され、
ビクタスS MTクリーム」を付けて「乾燥させるように」と言われました。。
かゆみが酷い時には「ドルバロン(DOLBALON)」というステロイドの塗り薬を付けるように指示されました。
ジクジクしているのだから乾燥させなければならなかったのに、絆創膏で通気を遮断してしまっては逆効果ですよね・・。
最初に診てもらった獣医師は、私達の住む県の獣医師会の要職にあり、学会発表もしている獣医師でした。。(今でも思い出すとムカつきます!)

発症時の環境は、(発症の)1年前に転居していて、転居前の家より陽当たりも空気も悪い場所でした。
当時与えていたフードは「ペディグリー×ャム」。
塗り薬で多少良くはなりましたが完治しないため、空気清浄機を買い、妻がネットで探して良さ気だった「TLCドックフード」を与えたところ、程なく完治しました。
その家には発症後2年間住みましたが、それ以来、今もって再発はありません。
原因はフードだった・・んですね。
因みにこの「TLCドックフード」ですが、今の掛かりつけの獣医師は全くご存知なかったです。。
獣医師の間では知名度は無いらしいです。(成分表を持って行ったら納得されましたが)

フードを変えただけで完治したので、我が家はまだ幸運でした。
「皮膚病は難しく、飼い主は根気が必要」・・
良い治療法があればいいのですが・・

人気blogランキング
[PR]
by harutsuku | 2007-02-06 20:00 | 病気について
【皮膚病 ~3~】

※この記事は「二歩先をゆく獣医さん(坂本徹也著)」他、を参考にしています。


このところの暖かさは何なんでしょう・・??
昨日などは、ポカポカとした小春日和でした(笑)
例年ならば、真冬日なんてこともある時期なのですが。。
まあ、寒いのに弱い私としては嬉しい限りですが(笑)
とは言え、四季ははっきりしていた方が良いですね・・
何事もメリハリは必要です。

皆様、体調を崩されませんように・・
----------------------------------------------------------

皮膚病の続き です。
「皮膚の病気は、原因(アレルゲンや疾患)が複雑に絡み合っている場合が多い」
・・ということは前回書きました。

  ・免疫機能の異常による微生物/細菌の感染
  ・たんぱく、ダニ、ハウスダスト等、アレルゲン物質への過剰反応
  ・クッシング、ホルモン異常等、皮膚以外の疾患によるもの
  ・皮膚の異常な乾燥・湿潤によるもの
  ・ストレス

概ね、これらの原因があるようですが、特に注意が必要なのは、
「皮膚以外の疾患によるもの」です。
皮膚病の治療経験の少ない獣医師は、皮膚の状態ばかりに目を向けてしまい、
「隠れた疾患を見落としてしまいがち」・・・ということも少なくないとか。
かゆみを抑えるのにステロイドは有効のようですが、それだけに頼り過ぎると、医原性のクッシングに成り兼ねないようです。
また、加齢によって免疫機能が衰え、本来は撃退できるはずの「ニキビダニ」「ブドウ球菌(膿皮症)」「マラセチア」「バクテリア」・・などの増殖を許してしまったり、「紫外線や活性酸素等」によって腫瘍ができてしまったり・・
(因みにニキビダニが増殖すると、腫瘍ができることが多いそうです。)

ホルモンのバランスが崩れる(例えば「甲状腺機能低下症」などの内分泌疾患により)と、皮脂腺の機能低下による「皮膚の乾燥」が見られるようです。
皮膚が乾燥すると被毛が抜け易くなり、ニキビダニなどに感染し易くなってしまう・・らしいです。

皮膚以外の疾患によって、「表向き」皮膚に異常が見られる場合の治療法
⇒「疾患の治療+抗生物質」

他の疾患があるのに、皮膚だけの治療をしても効果はあまりみられないとか。
まあ、当然と言えば当然ですが・・
それより問題なのは、「他の疾患のサインを見失う」・・ことですね。。
的外れな治療により、病気のサインを隠してしまうこともあるようですから・・


「他に疾患があるかどうか」  ←皮膚病の治療に入る前に確認すべきことのようです。
調べる方法は、「血液検査」「尿検査」「ホルモン検査」「細胞診」・・など。

ただ、「皮膚病は初診で結論が出ないのは普通のこと」のようです。
「いろいろな可能性を探りながらマイルドな治療から入り、検査も並行しながら原因を絞っていく」
・・・これは飼い主にとって、我慢のいる治療になりますね。。
何故なら、「マイルドな治療=ステロイドを極力使わない」ということなので、「効果がすぐに見られない」・・から。。
我が子が苦しんでいるのを常に見ている飼い主にとっては、「早く何とかしてあげてーー!」と絶叫したくなりますが、「焦らず、想定される原因を一つ一つ潰していくことが皮膚病の治療では最も大切」・・ということを理解しなくてはいけないようです。。
そのために、(前回の記事にも書きましたが)「治療の方針⇒治療スケジュールと治療方法を獣医師に聞く」ことが大切のようです。
それが分かっていれば、むやみに転院せずに我慢することが出来るのですから・・。

但し、あやふやな回答や、「とりあえず・・(注:分からないという意味で)、ステロイドで様子を見ますか・・」などと言う獣医師であれば、「(他の疾患も含め)総合的に皮膚病を診ることが苦手」・・なのかもしれませんので、治療が進む前にセカンドオピニオンという選択も考えないといけないかもしれません・・

「皮膚病ごときで命を落とすことは無い」・・というのは安易な考えで、「裏に隠れた重篤な疾患」を見落としてしまうことで、我が子を亡くしてしまうこともあるようです・・

病院を選ぶのも飼い主、治療方針を決めるのも飼い主・・
飼い主の心得や知識の向上は、「我が子を救うための一番の方法なのだ・・」と、
毎回記事を書きながらヒシヒシと感じます・・・・・ふぅ。。

人気blogランキング
[PR]
by harutsuku | 2007-02-06 02:30 | 病気について



闘病記・ペットロス・教訓   病気について・飼い主の知識・呼び掛け・告知
by haru
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
         
動画:在りし日の乙音
在りし日の乙音(約4分)  
 
haruのブログ
理不尽なこと 【10/2 更新】
Page View
UL5
カテゴリ
検索
リンク
フォロー中のブログ
以前の記事
最新のトラックバック
骨髄増殖性疾患
from 一語で検索
総コレステロール
from コレステロール・家族性高コレ..
それでもぼくは禁煙しない
from それでもぼくは禁煙しない
ペットの病気 大切なペッ..
from ペットの病気 大切なペットを..
心臓の病気 心臓発作の仕..
from 心臓の病気 心臓発作の仕組み..
腎臓の病気と症状 腎臓は..
from 腎臓の病気と症状 腎臓はカラ..
腎臓がんの症状と診断
from 腎臓がんの症状と診断
オーダー・フード、その後。
from 佐渡のワンコ
眼の健康を大切にしたい方..
from サプリメントの知恵
病気と健康
from 病気と健康
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
ボンレスハム工房へ
http://harutsuku.exblog.jp/

アクセス解析