~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



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【2006/4/18 闘病54日目】

闘病記を書く前、まず乙音の霊前に線香を焚きます。
頑張った乙音のことを思い、「よく頑張ったね」と心の中で声を掛けてから書き始めるようにしています。
いかにも線香という匂いは嫌なので、「花の香り」とか「ラベンダー」とかの線香にしているのですが、当然、今までの我が家には無かった香りであり、その香りが「乙音はいない」ということを改めて認識させてくれます・・。

乙音は、「ヨーキーらしい」子でした。
春之進は、「らしくない」子です(苦笑)。
いえ、乙音が来る前までは、「落ち込まない、陽気な」子でしたから、「らしかった」ですね。
乙音が我が家に来てから、春之進は妙に大人になりました。「お兄ちゃん」と言う自覚が芽生えたからだと思います。とても「物分りのいい」子になりました。
乙音はまさに妹という感じで、わがままなところがありました。
「あたちがいちばん!」と、春之進を敵視している感じも多少ありましたが、春之進は全く「意に介さず」(笑) 大人な春之進です。

乙音は7歳になっても、8歳を過ぎても、性格的には子供の頃と同じで、見た目も小さかったので、年齢を忘れてしまいそうになりました。軽々と飛び乗っていたソファーへのジャンプを、まれに失敗したりする時に、「ああ、やっぱりシニアなんだな・・」と思う以外、「いつまで経っても子供」でした。
甘えん坊で、わがままで・・可愛い可愛い娘でした・・。

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2006/4/18 闘病54日目

前日の夜から、腹水が目立つようになりました。
それまで、腹水は「溜まる、引く」を繰り返しており、「低タンパク血症」によるものであったのは明らかだったので、「またそのうち引くだろう」と、そう思っていました・・。

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by harutsuku | 2006-07-31 20:48 | 闘病記
【緊急です!】 行方不明のアンちゃん

「トイプードルのアンちゃん」をご存知ありませんか?
REON&うららママさんのブログで知りました。

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7/19の夜9時頃から行方不明とのことで、既に1週間以上経過しています。
しかも出産間近とのこと・・
飼い主の方のお気持ちを察すると、とてもいたたまれないと思います・・
我が身を切られる思いだと思います・・

何か情報をお持ちの方は、上記連絡先か、もなか屋さんへご連絡して頂ければと思います。

どこでどう繋がるか分かりませんので、呼び掛けをして頂ける方はお願い致します。


**************************************************
乙音も一度妊娠したことがありました。そのときは、孫が生まれるような気がして、とても嬉しく、生まれるのを凄く楽しみにしていました・・
結果、死産だった時は、言葉では言い表せないほど深い悲しみを味わいました・・
乙音は無事だったことが、せめてもの救いでした・・

アンちゃんの飼い主の方が今、どれほどの不安・苦しみ・後悔を感じていらっしゃるか、ひとごとではない気持ちです。
「情報を得たい」「協力を得たい」「大事なことを伝えたい・・」という時には、どれだけ多くの方にそれを伝えられるかが重要だと思います。乙音のことをお伝えし、「役立てて欲しい」と思って書いているブログですが、先日の「供血」のこと、そして今回のアンちゃんのこと、など、何か協力したいと思っても、できることはブログに書くことぐらいで、自分の無力さ、ちっぽけな存在であることを痛感させられます・・


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by harutsuku | 2006-07-28 00:27 | 呼びかけ/告知
【2006/4/17 闘病53日目】

乙音が亡くなって3ヶ月経ちました。
今でも「つくね・・」と、時折口にしています。。

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↑数少ない乙音の画像の中で、私が一番好きなものです。
(抱えている私にピントが合っています。。)
この画像は、去年の7/8の昼過ぎに撮ったものです。
まさかこの10ヶ月足らずののちに、乙音の画像を二度と撮れなくなるとは思いませんでした・・


乙音は何かと私達の動きに追従していました。
部屋を移動するときも、階段を下りても、私が仕事部屋に篭っても、トイレに入っていても・・後を追ってきました。
今でも、「抱っこして~」と、私の脛に前脚を伸ばしている乙音が見えます。。


発症は本当に突然でした。
3日連続の嘔吐でおかしいと気付きましたが、それまで、全く異変が分かりませんでした。
当時は2月終わりでしたので、リビングに「こたつ」を置いていました。
寒がりだったので、こたつの中に入って丸くなって寝ていることがあり、まるで「猫」でした(苦笑)
「つくちゃん、ニャーって鳴いてごらん」なんて、私は乙音によく言っていました。
「なにいってんの、このひと?」という顔をされましたけど・・(苦笑)
「ボールとの戯れ方」「顔を洗うような毛繕いの仕方」など、猫っぽい仕草をすることが多かったのもあります。大きさも、犬というより子猫という感じでした。
以前住んでいた所で、散歩していたら、乙音を見た小学生が「猫だぁー」と騒いだことがありました。その子の母親が「猫みたいだけど、一応犬だよ」と、その子に言っているのを聞いて、「つくち、犬って分かってもらえてよかったね(笑)」と、乙音に話し掛けた想い出が甦ります・・

こたつの中に入っても、体が温まると出てきて、私の膝に乗ってきました。
寝る時はいつも私の腕の中・・
寝ている時はお腹を擦ってあげると、安心してヘソ天になりました。
お腹だけでなく、後脚の付け根なども撫でると、とても気持ち良さそうにしていました・・


春之進に比べ、乙音の体には、格段に触れる時間が多かったはずです・・
・・それなのに、異変に全く気付きませんでした。。
乙音の体に触れながら、「しこりなどがないか」はいつも注意していました。
発症時には、しこりなどはなかったので、触っただけでは異変は分からなかったようです・・

ですが、
「もっと前に何か異変が無かったのか、サインを見落としたのではないか・・」
・・これは、永遠に、自問していくことになると思います・・


2006/4/17 闘病53日目

妻の帰りを出迎える乙音の姿を見て、「乙音はもう助からないかもしれない・・」という思いが脳裏から離れず、いい歳なのに半泣き状態の私でした・・

~続きはこちら~
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by harutsuku | 2006-07-27 16:04 | 闘病記
【3回目の月命日】

今日は乙音の3回目の月命日です。
回を追うごとに、「早いなぁ・・」と感じるようになりました。
この1ヶ月は特に早く感じました。忙しかったせいもあるかもしれません。

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我が家の「太陽」だった乙音に相応しい、「ひまわり」を妻が飾ってくれました。
賑やかになりました(笑)

今日は雨こそ降っていませんが、曇り空です。先月もそうでした。
来月の月命日は、気持ちの良い青空になって欲しいと思います。。

先日の大雨で、地元のごく近い地域で甚大な被害がありました。
このブログをお読み頂いている方、ご関係のある方で、大雨の被害に遭われた方々には、遅ればせながら、お見舞い申し上げます。

人間がどう防御しても、自然の摂理には敵わない場合もあります。
「仕方のない」ことがあります。
「運命」と諦めるしか心のやり場がない場合があると思います。
・・・ですが、防げる「人災」も多いと思います。

災害と私の失態とを照らすならば、私の失態は「人災」と同じだったと思います。
先の災害で、「避難勧告が遅かった」ために亡くなられた方がいらしゃったようです。
「迅速で的確な判断をしていれば、被害は最小限で食い止められた」と思います。
「災害危険区域」に指定されていることを、そこに住む住人が「知らなかった」こともあったようです・・

同じように、

「病気のサイン・可能性(=災害危険区域)」を知らず、「元気がいいから大丈夫だろう(=まだ何も起きないから勧告は早い)」・・という判断の遅さで、「手遅れ(=災害)」になってしまうケースはあるのではないかと思います。

このような喩えは不謹慎かもしれませんが、心の持ち方は同じだと思います。


ブログに載せる画像も一巡してしまい、改めて写真を撮っていないことを後悔しています。画像はありませんが、私達の頭の中には、元気だった乙音のいろいろな姿が残っています。
ですが、やはり、闘病中の乙音の姿が鮮明です・・。
思い出すと悲しく苦しいのですが、頑張って生きようとしていた姿ですから、忘れないようにしたいと思います。

ブログ開設からほぼ毎日更新してきたのに、ここへきて更新しない日が多いですが、闘病50日~命日まで、おそらく乙音が一番苦しみ頑張った時期ですので、時間が取れる時に、ゆっくり書きたいと思います。
更新がなくても、ping送信をしなくても、毎日来て下さる方が多く、嬉しい限りです。
闘病記の最後までは、乙音の頑張りを知って頂くための内容が殆どですが、是非、ご自身で「我が子の場合だったら・・」と、シミュレーションをしてみて下さい。
辛いことですが、「いざという時に迅速で的確な対処をするため」に、必ず役立つと思います。


乙音の遺骨はそのまま自宅に置いてあります。
これは私達の遺骨と一緒に埋葬しようと思います。
月命日はまだ3回目ですが、何年経っても、花を供えてあげたいと思います。

今、13:15です。
3ヶ月前の同じ時刻頃、乙音は虹の橋を渡りました。
書き始めはドンヨリした曇り空だったのですが、陽が射してきました。
何でも都合の良いように考えてしまいますが(苦笑)、乙音の仕業かなぁ・・

乙音が渡った虹の橋が見えるような・・そんな気がします・・


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by harutsuku | 2006-07-25 13:19 | ペットロス
【2006/4/16 闘病52日目】 病状の悪化・・

私が、「乙音は頑張った」と思うことは沢山ありました。

  ・痛いような素振りをけして見せなかったこと
  ・痛み、苦しみで鳴かなかったこと
  ・少しでも調子が良ければ、食べてくれたこと
  ・最期まで、自力でトイレに歩いたこと
  ・私達の目の届かない場所へ、殆ど行かなかったこと
  ・私達が帰宅すると、必ず出迎えようとしたこと
  ・どんなに具合が悪い時でも、私達の呼び掛けに、私達を見てくれたこと
  ・私が心配そうな顔をしていた時、「まん丸の目」で、私を見てくれたこと・・


乙音は、少しでも調子が良ければ、普段通りの行動をしようとしていました。
私達は、乙音が少しでも食べてくれるととても嬉しく、「いい子、いい子」を連発していました。そんな私達を喜ばせようと思ったわけじゃないかもしれませんが、乙音は精一杯、食べて元気になろうとしていたように思います。
トイレだって、本当に具合が悪かった時には、その場でしても良かったのに、必ず歩いて行きました。乙音がトイレに行くのに気が付けば、抱いて連れて行きましたが、その場合でも帰りは自分で歩いて戻りました。

闘病50日も過ぎて、この頃は本当に体力がなかったと思います。
痩せ細り、脚の指などは骨が透けて見える状態で、まさに骨と皮でした・・。
正直、抱くにも恐々でした・・。骨の感触しかなかったからです・・。

それなのに、私達のどちらかが帰宅すると(同時に家を空けることはなかった)、いつものように出迎えるために、階段の方へ歩いて来ました・・。
いよいよ歩くのが辛そうになっていても、ベッドの上でお座りをして、私達を出迎えてくれました・・。

どんな状態であっても・・です。
これから書く、壮絶な闘病52日目も同じでした・・

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闘病52日目、この日は、私が「乙音はもうだめなのかもしれない・・」と思った日です。。弱気な考えを持ってしまうほど、病状が悪化していることが感じられました・・。
それでも、それを口にしてしまったら、目の前で必死に生きようとしている乙音の頑張りを無にするような気がして、そして、それが現実になってしまいそうな気がして、妻にさえ言えませんでした。

続き~2006/4/16 闘病52日目~
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by harutsuku | 2006-07-22 18:38 | 闘病記
【2006/4/15 闘病51日目】

おとといは、少しナーバスになってしまい、皆様にはご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。また、温かいコメントを頂き、ありがとうございます。

乙音のことをブログに書こうと思った日(4/28)は、とにかく、乙音がいなくなってしまったことが辛くて淋しくていたたまれませんでした。。気を紛らわすために、妻と仔犬を見にペットショップをハシゴしてみたり、ペットロスの掲示板を見たり、乙音の昔の画像を眺めてはため息ついたり・・そんな状態でした。

長い闘病生活を経て亡くなったとは言え、亡くなるなんてことは信じたくなかった、「そんなことはあるはずがない!」と思っていたので、大学病院から電話を頂いて、冷たくなった乙音を見ても、「いつものように動きだすんじゃないか」と思っていました。看取ってあげられなかったので尚更、「死」を受け入れられなかったんだと思います。

火葬して、小さな骨壷の半分にも満たない骨になってしまってやっと、「死んでしまった」という事実を受け入れなければならない気持ちに、ほんの少しですが・・なりました。ですが、乙音のことが愛しくて、戻ってきて欲しくて、じっとしていられなくて、ブログを書き始めようと思いました。

ブログの中で、「生きていた乙音を再現」することで、乙音と接していたかったのかもしれません。。
ブログを書いている今、私の中では、「乙音は生きている」のです・・
乙音の最期を書いた時点で、また乙音はいなくなってしまうのです・・


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闘病記を書くときは、メモとレシートを見ます。過去記事、「レシートの記憶」でご紹介したレシート24枚(実質27枚)は、残り4枚になりました。
残りはたくさんあったはずなのに、もう残り4枚です。。



2006/4/15 闘病51日目

この数日、「痙攣する・しない」の狭間にいるような状態でした・・
本当に、本当に、不安になっていました。。

~続きはこちら~
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by harutsuku | 2006-07-21 01:41
【闘病50日目までの状態】

発症から50日、痙攣はこれまでに4回ありました。(3/24、4/6、4/11、4/13)

発症時の血液検査では、TP(血漿総タンパク)を測っていなかったのですが、測り始めてからは、ずっと「2.6~2.9g/dL」(正常値:5~8程度)の範囲を行ったりきたりでした。
吸収不良に陥っており、いわゆる低タンパク血症であったため、食べても栄養の吸収ができていない(※ここで言う「吸収」は、血中に取り込まれないと言う意味です)状態でした。処方食は最初は食べましたが、すぐに食べなくなり、匂いの強い猫用の缶詰を食べさせてみたりもしました。

タンパク質ではなく、他の栄養素であれば、経口投与や注射、点滴による補給もできたのですが、タンパク質はそのまま血中に取り込まれるものではなく、小腸で分解吸収される過程を経なければならないため、非常に厄介な症状でした。
また、小腸の疾患だとは考えられていなかったので、低脂肪・高タンパクの食餌(ささみ、卵白、牛赤身肉など)を食べさせるようにしていましたが、結局、小腸からの吸収そのものができていなかったので、どんなに食べてくれたとしても、無駄だったことになります。。

※消化吸収などの詳細等については、闘病記を書き終えた後、書いていこうと思っています。


乙音は、亡くなるまでに、7回もの痙攣を起こしました。
まだ書いていない残り日数で、3回痙攣を起こしています・・。
痙攣を起こす間隔も、だんだん短くなりました。
最初の痙攣だけは、四肢痙攣で、残りは「てんかん」症状でした。
最後の7回目を除き、5回は痙攣の前兆行動後の発作でした。

痙攣の原因は、低Ca血症によるものと思われていましたが、低血糖によるものもあったと思います。他に原因として挙がったのが、「脳の周りに水が溜まっている」のではないかということでした・・

低タンパク血症により、胸水・腹水がみられました。
溜まっては引き、また溜まるの繰り返しで、本来はTPの値と関係があるはずでしたが、実際はそうでもなかったようです。
一旦、ステロイド投与(食欲がある時は食餌に混ぜ、無い時は注射)を徐々に減らし、止める予定でしたが、ステロイドを投与しない日は、明らかに状態は悪くなりました。結局、ステロイドの投与は最期まで続きました。ステロイドは効いていたということです。

ステロイドを投与しないと、胸水・腹水は溜まってくる傾向がありました。痙攣を起こす日は、腹水が認められました。同じように、実は脳の周りにも水が溜まってしまっていて、脳圧の上昇によって「てんかん」を起こすという説も、あながち見当違いではなかったかもしれません。

闘病50日以降は、非常に状態が悪い日々が続きました。
詳しくは闘病記の中で書くことにしますが、とても見ていられなかったです・・
そして、今までの「状態が悪い」とは違う症状が見られるようになりました。
今までと違うという理由で、「快方に向かっている」と思い込みたかったのですが、
その状態は明らかに「末期症状」でした・・。

・・すみません、これ以上は今日は書けません。。



この先の更新は、特に緊急を要する題材がない限り、闘病記を最期まで続けて書こうと思っています。
ですが、とても毎日続けて淡々とは書けないと思います。
その場合は、無理に更新はしません。
毎日来ていただく方には大変申し訳ありませんが、そのようにさせて下さい。
更新のない日は、お時間を頂けるのであれば、是非、過去記事とコメント欄をもう一度読んで頂ければ幸いです。

正直言って、この先は書くのが苦痛です・・。
ですが、乙音は頑張ったので、何とか最期まで書いてあげたいと思います。
もしかしたら、リアリティーのある内容になってしまうかもしれませんので、我が子と重なってしまう方は、無理せずにお読み頂ける範囲でお願いします。

次の更新は、「2006/4/15 闘病51日目」の内容を書きます。
乙音が虹の橋を渡る10日前のことです・・・


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by harutsuku | 2006-07-18 20:03 | 闘病記
【飼い主の「直感」】

                                         RSS

唐突ですが・・・
「飼い主でなければ分からないこと」って、あると思いませんか?

乙音の闘病中、私はずっと気に掛かっていることがありました。

乙音は、「腸の病気ではないか?」 ・・ということです。

私達が、「乙音が何かおかしい・・」と気付いたのは、「嘔吐」と「便秘」でした。
それまで、嘔吐することはたまにありました。
乙音は「早食い」の傾向があって、ご飯はいつもペロっと食べてしまっていました。
食べる量も違いますが、食べ終わって、まだ春之進が食べているのを見て、羨ましそうにしていたこともあります。(春之進の分まで取って食べようとすることは、絶対にしませんでしたが)
そのせいか、食後に嘔吐(というより、吐き戻し)することはありました。

*************************************************
食べ物を吐く=嘔吐、そう思っていましたが、全てそうではないようです。
犬の「習性」として、「食べた物を吐く」ことがあります。
これは、
①母犬が仔犬に食餌を噛み砕いてから与える
②とりあえず飲み込んで食餌の確保をし、後でゆっくり食べる、ということのようです。
また、胃腸の調子が悪い時に、③(草などを食べて)吐く、こともあるようです。
これらは、いわゆる嘔吐ではなく、「吐き戻し」と呼ばれるそうです。
*************************************************

乙音の場合、発症前は、食べてからあまり時間が経っていない時に吐くことが多かったと思います。吐いた物はあまり消化されておらず、吐いたものを食べようとしました。これは吐き戻しに当たるので、今まで思っていた「嘔吐」は、大事に至らなかったのだと、今は思います。
発症時の嘔吐は、寝る直前の時のこともあり、夕食後かなりの時間(7~8時間)が経過してからでしたので、これは嘔吐になります。実際、吐いた物もドロッとしたものでした。
不思議なことに、春之進は今まで嘔吐や吐き戻しをしたことが殆ど記憶にありません。乙音はその点で「弱かった」のかもしれません。。


便秘については、それまでの乙音ではなかったことでした。排便は、たいてい食後すぐで、毎日規則的に2回ほどの排便がありました。過去に2日以上排便がなかったという記憶はありません。

丸8年間、「2日以上排便がなかったことが無い
↑これが、どうしても気になっていました・・

発症初期から、私は獣医師に「腸の病気ではないか?」ということを再三聞いていました。
「下痢をしないなら疑いは無い」と、獣医師はかなり断定的な見解でした。。
それでも心配だったので、独自に調べてみましたが、確かに腸の病気の解説は、どれも「下痢が伴う」ことが書いてありました。特に、命に関わる「重篤な病気」の場合は、「激しい下痢」だと・・。
乙音は全く下痢をしなかった訳ではありません。ですが、低タンパク血症のため、食餌をいろいろ変えており、ごく「稀」な下痢は、「食餌の変化のせい」と言われてきました。

腸の診察は、エコーのみでした。便の検査はしていません。。何度も便の検査をお願いしようと思いました。ですが、「腸の病気ではない」と言われ、「私の素人考えなのかな・・」と、便の検査を依頼する「強い意志」が私にはありませんでした。。無駄だったとしても、便の検査ならば、検査による乙音の体力の消耗はないので、お願いするべきだったと思います。

また、数日の便秘でエコー検査をした時に、「腸が膨らんでいる」と言われたことがありました。「便が詰まっているか、腸壁が腫れているか・・」動物病院の超音波診断装置では、その違いまでは分かりませんでした。。便秘だったので、「便秘でしょう」ということになってしまいました。
掛かり付けの病院では、便秘なのか腸壁の腫れなのか、「確定」できない設備しかなかったのです。。

大学病院での検査で、「腸にかなりの病変がある」と言われましたが、その病変は「腫瘍かもしれない」という、あやふやな診断でした。大学病院の検査設備(レントゲン・エコー)でも、それがどんなものかは確定できませんでした。開腹するか、MRIで検査すれば、特定できたと思われます。

「ウィルス性のものであれば、ここまで酷くはならない」という、大学病院の先生のお話からすれば、掛かり付けの病院で便検査をしても、「病変」の存在は判らなかったかもしれません。
ですが、腸の病気の可能性を、最初からもっと考えていれば、もしかしたら早い段階で「病変」が見つかったかもしれない・・ 
「頻繁な下痢」をしなくても、「腸に病変ができることはある」という、情報を得られたかもしれない・・

獣医師は、飼い主からの情報と、自らの診察で病気を判断します。
飼い主からの情報というのは、とても重要だと思います。
動物は、病院へ行くと環境の違いから「緊張」し、自宅での状態を再現してくれないことが多いと思います。(乙音も、いつも病院では、「あたち、どこもわるくないから」みたいな顔をしていました。。)

常時その子のことを見ているのは飼い主です。
飼い主が「気に掛かる」ことは、「納得するまで解決する」ことが大切だと思います。
たとえそれが、「常識外れ」であっても・・

飼い主の直感は当たっていることもある」と、経験から感じています・・


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by harutsuku | 2006-07-16 12:53 | 飼い主の知識
【2006/4/14 闘病50日目】

乙音の「お気に入り」の場所は、幾つかありました。

  ・私や妻のお腹、わき腹、背中の上(私達が横になっている時に乗る)
  ・妻がパソコンを使っている時に座る椅子の、「妻の腿の横」の空きスペース
  ・私のあぐらの上
  ・外が良く見える、リビングの出窓
  ・こたつ布団のコーナー部分の上
  ・ハロゲンヒーター、ファンヒーターのまん前
  ・エアコン(冷房)の風が一番感じられる床の上
  ・寝室のソファーの上

特に、私と妻の体に触れ合えるところが好きでした。
そして、他に好きな場所と言えば・・「寝る時の私のVゾーン」です(笑)
Vゾーンと言っても脚の付け根部分ではありません(苦笑)
私は腰痛の持病があるせいか、上を向いては寝れないので、左右どちらかを向いて寝ます。下になっている側の腕が邪魔なので、いつも掌を後頭部の下にして寝ます。
※ご自身の掌を後頭部に付けてみて頂くと、分かって頂けると思います。
 (そのまま首をちょっと傾げると、「グラビアポーズ?」になります(笑))
その格好だと腕が曲がるので、「V字」になります。その「Vの中」が乙音は好きでした。
元々は、春之進が最初のVゾーンの住人だったのですが、いつしか乙音にすっかり奪われてしまいました・・。

以前の記事にも書きましたが、乙音は寝る時はまず、寝室まで妻の後ろについて行き、寝室に入るところで妻とどっちが先にベッドに入るか競争していました。大概、乙音が勝ち、妻に褒めてもらって嬉しくて、嵐のようなチュッチュをしていました。
その後、眠りに入るわけですが、まず私の枕の上に体を伸ばして伏せました。
そして、寝る前の「化粧落とし(?)」なのか、両前脚を舐めて毛繕いをし、毛繕いが終わると、お尻をズリッと滑らせて、私の腕の「V」にスッポリ入ってきました(笑)。
私の耳の近くに乙音の体があったので、乙音の心音が良く聴こえ、「ちっちゃいくせに、ちゃんと動いているなぁ」と、変な感心をしながらも、心音の異常がないかのチェックはしていました。

乙音が亡くなってから、1度だけ、Vに春之進が入ってきました。幼い頃のように体はフィットせず、手足がはみ出していましたが・・(苦笑)
春之進がVに入ったのはその一度だけで、それ以後はVゾーンはいつも「空席」です。。
春之進がどう感じて、Vに入らなくなったのかは分かりませんが、乙音がいつ来てもいいように、「乙音の場所」を空けてくれているように感じるのは、私の都合のいい解釈でしょう・・ね。。

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           〔↑ 私の膝の上で眠る乙音・・〕


2006/4/14 闘病50日目

通院した後なのに、4回目の痙攣を起こしてしまいました。。
皮下点滴、注射など、自宅でできる医療行為は、もうありません。。

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by harutsuku | 2006-07-15 19:51 | 闘病記
【2006/4/13 闘病49日目】
※お詫び
更新の予定時間からだいぶ遅れて申し訳ありません。。
うまく機能しない場合もあるかもしれませんが
RSS配信毎日の新着投稿をお知らせ(RSS)
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今日は暑かったですね・・。
私の住んでいる地域は、最高気温33℃ほどでした。
朝9時過ぎに、車に乗って移動したのですが、その時間から既に冷房無しでは蒸し風呂状態でした。。朝方はいつも適度の気温なので、窓を開けて空気を入れ換えるのですが、今朝はもう、窓を開けた瞬間、「もわ~」として、ゲンナリしてしまいました。。

乙音と春之進は、地元の生まれですが、暑さと寒さの両方に弱く、夏は冷房、冬は暖房が欠かせませんでした。夏は湿度は低く比較的過ごし易い地域ですが、それでも30℃以上になると、そこかしこで「行き倒れ」ているヨーキーをよく見掛けました(苦笑)。
冬は寒さが厳しいので、今度は至る処に毛むくじゃらの「つくね」が転がっていました(笑)
特に乙音は、私達の膝に乗っかったり、「服の中に入れて~」と催促し、常に暖かい場所にいました。寝る時は、私達にべったり体を付けたり、布団の足許に潜っていました。

「暑いのも寒いのもダメじゃん・・」

乙音にそう言っても、「じゃ、どちろっていうのよー」って顔をされるので、
「おとうさんたちが寒い時だけ来てね。暑い時はいいからね。」とお願いしていました(笑)
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2006/4/13 闘病49日目

大学病院の予約日までの残り日数を、指折り数えるそんな日々でした・・

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by harutsuku | 2006-07-14 21:12 | 闘病記



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by haru
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動画:在りし日の乙音
在りし日の乙音(約4分)  
 
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