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~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



【自分の中のもうひとりの自分】

えーとですね、今日は動物のこと、病気のことに全く関係のない話です。

ここ数ヶ月間、いろいろな本を読むようになりました。
よさ気だと思う本を買いあさって読んでいる感じです。
次の仕事に関係する本が多いのですが、最近読んだ本の中でひとつ、お薦めしたい本がありますので、そのことについて書いてみます。
「自分の中のもうひとりの自分」についての本です。↓


【自分の中のもうひとりの自分】_b0087891_2118982.gif



※「な~んだ、そんな話か・・」と思った方もいらっしゃると思いますが、拒否反応が出ない限り、何か「気付き」があるかもしれませんので、是非最後までお読み下さい。
特に、「自分は意志が弱い」と思う方は。


「潜在意識」という言葉をご存知の方は多いと思います。
「何か、怪しい感じ・・」とか、「オカルト?」と感じられる方も多いと思います。
そういう話は私も嫌いですが、要は、「自分の中にいる、もうひとりの自分」のことです。
理由は分からないけれど、「何か気になる・・」とか、「何か胸騒ぎがする・・」というご経験は、殆どの方にあると思います。

そういう「心の声」のことを、自分の中のもうひとりの自分=潜在意識といいます。

「人間は、能力の3%程度しか使っていない」と言われ、残りの97%程度は「潜在意識だ」と唱える人もいます。
人間は、全て頭で考えて行動していると思いがちですが、無意識に行っている行動があります。(例えば、呼吸や心臓を動かすことなどは、常に意識している行動ではありません。)
これらも、潜在意識なのだそうです。


今まで、「あれをやろう!」「こうなりたい!」・・と決意したご経験は、どなたも何度かあると思います。
私も若い頃から夢を見て、「いつか、こうなる!」という目標がありました。
叶ったこと、叶わなかったこと、いろいろあります。
25歳の時に潜在意識というものを知り、「願えば叶う」ということを信じていました。
当時、潜在意識の権威の一人に、「J.マーフィー博士」という人がおり、著書を読んだりCDを聴いたりしたこともありました。


「願えば叶う」・・なんて、「そんなことで夢が叶ったら苦労はしない」と思っていました。
実は、今も思っています(苦笑)
ただ、私の場合は、「願えば叶う」というのがウソだとは思っていません。
潜在意識の存在とその力については理解し、信じられるからです。
(ただ、願っているだけでは絶対にダメで、「行動する」ことが伴わないといけないのですが。)

けれど、「よ~し、やるぞっ!」と意気込むのですが、そのやる気は長く続きません。。
暫くすると、何かしら理由をつけて「やっぱり無理さ・・」となってしまいます。
人間は、やる気(モチベーション)が湧かないと、行動できないような造りになっているようで・・
「願えば叶う」というのは、「やる気を持ち続けて行動できる、特定の人だけにしか出来ないことだ」・・・と思っていました。


ダイエットや禁煙に失敗すること、自分で決めた目標に届かず挫折してしまうことは、「意志が弱いから」・・というのが世の常識だと思います。
目標達成に失敗した時、「自分は意志の弱い人間だ。。」というのを感じているはずですが、意志の弱さを正当化するための「理由付け」をして生きているのが、人間だと思います。
自分で決めたことが達成できない度に、「意志が弱い」ということで、多かれ少なかれ、「自己嫌悪」に陥ってしまいます。。
ますます深みに嵌ってしまいます・・

けれど、この本では・・

目標を達成できないのは、『意志が弱いからではなく、心にブレーキがかかるからだ』・・と言うのです。
ふむふむ、確かに、変わろうとする自分を、「自分自身が」止めているなぁ・・と思いました。


その「ブレーキ」は、「意志の弱さ」では?・・

『いえ。心にブレーキがかかるのは、潜在意識があなたを守ろうとするから』・・というのです。
以前から潜在意識について興味のあった私には、「目から鱗」でした。
そっか・・

先に書いたように、潜在意識は「無意識の行動・呼吸や心臓などを動かしている」ということから、「潜在意識は、あなたを危険から守ろうとするように働く」ので、「今現在の状態を維持しようとする」・・というのです。
でも、「今の状態が良くない、このままではいけないと思うから新しいことをやろうとしているのに、何で『危険から守る』ブレーキが働くの?」・・と思いませんか?

『潜在意識は、今生きていることだけで安全と判断しているので、意識では良かれと思うことでも、変化=危険と判断する』・・そうなのです。
オカルトっぽい話になってきましたね・・(苦笑)
でも、良く考えると、「胸騒ぎ」「第六感」「直感」という心の声は、自分に災いが降りかかるような場面で多い・・のでは?
潜在意識=もうひとりの自分は、「自分を守ろうとする」ということには合点がいきます。


何かを途中で挫折してしまうのは、意志が弱いからではなくて、
自分の中のもうひとりの自分が、変化を受け入れられない」から。
だから、何かを成し遂げようとする時は、「最初はゆっくり変化していくようにする」ことが、上手くいくコツになるそうなのです。(もちろん、他にもためになることが書いてあります。)

んー、私は上手く説明できないので、何書いてるのか意味不明かもしれませんね・・
ご興味のある方は、一度この本を読んでみることをお薦めします。
「最近やる気が湧かない・・」という方も、「それは何故か? どうすればいいか?」ということが書かれていますのでお薦めです。

因みに、この著者(石井裕之 氏)の最新作↓は、6/27発売にもかかわらず、amazonの和書部門、売り上げ1位(7/4現在)です。
私も早速購入手配しました。
著者のセミナー音声CD(2007年1月、紀伊國屋ホールで行われた)も付いています。

【自分の中のもうひとりの自分】_b0087891_22512838.gif



注)私は、著者の回し者ではありません(笑)
  私は読んで心が楽になったので、皆さんにもお薦めしてみました。
by harutsuku | 2007-07-04 23:16 | e.t.c.
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