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~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



【病気と闘っているチョコくんのこと】

今日は、闘病中の宮崎のヨーキー、チョコくんの話です。

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(※↑共にチョコくん、♂、11月生まれの9歳)


先日、私と同年代のチョコパパさんという方からコメントを頂きました。
9歳のチョコくんが、乙音と同じようにTP(血漿総タンパク)が低く(3.1g/dL、※標準値は6~8程度と言われている)、腹水が溜まったこともあり、一時良くなったものの、現在また良くない状態だということでした。
このブログを読まれ、相談されたいというお申し出がありましたので、メールで何度かやり取りをさせて頂きました。

私はズブの素人ですので、治療に関することなどは言えないのですが、自分の経験や過去に調べて知っていることなどをお伝えしました。
チョコパパさんの状況を知り、状況は違えど、以前の私たちのことと重なりました・・

今は、当時は大変だった・・と少し思えますが、看護の最中にいる時には、大変だなんてこれっぽっちも感じず、ひたすら乙音の病状が快方に向かうことだけを願い、毎日必死でした・・
最初の痙攣があってからは、妻と交替で24時間看護しており、寝不足の毎日でしたが、苦痛に思ったことはありません。
けれど、もし独りだったとしたら、肉体的にも精神的にも、かなりまいってしまったと思います・・


チョコパパさん・ママさんの現在の状況は、常に自宅で乙音を看ていられた私達とは違い、とても過酷に感じました。
チョコパパさんは、自宅のある宮崎から遠く離れた福岡に3年半前から単身赴任中で、毎週土日に自宅に戻ってチョコくんの看護をする生活のようです。
(バスで片道5時間もかかるそうです。。)
自宅にいるチョコちゃんを看ているのはママさんと、近くに住むお母様のようですが、ママさんは心労が重なり、ご自身も良い状態ではないようです。
ですが、パパさんが単身赴任中ですので、ママさんは調子が悪いにもかかわらず、チョコくんの看護をしておられます・・

遠く離れた地で、我が子と妻を憂い、このブログなどから必死に情報を得ようとされているパパさん。
ご自身も具合が悪く、平日は夫が遠く離れ、不安でパニックに陥る中、我が子の看護をされているママさん。
このご夫婦を、応援せずにはいられません・・


我が家と同じで、チョコくんが人間の我が子同様のチョコパパさんご一家は、結婚されたのを機に、チョコちゃんを家族に迎えたそうです。
今まで病気もせず、年1回の定期健診も受けていたのに、この5月に突然の発症・・
まだどんな病気か確定していないようですが、TPの他に尿タンパクにも異常値が見られるそうです。
これだけで考えれば、腎機能の低下が疑われます。
幸い、獣医師免許を取得後、アメリカで腎臓病を学ばれた獣医師に診て頂いているようですので、早く確定診断ができれば良いなと思います。
この獣医師に辿り着くまで、やはり幾つかの病院を渡り歩いたそうです。
最初の病院では、点滴によって膀胱が破裂寸前になるまで腫れ、チョコくんは一時、生死の境を彷徨う状態であったそうです・・

チョコくん、パパさん、ママさんには、後悔しないように頑張って欲しいと願っています。
パパさんとはメールでやり取りしていますが、ママさんにもエールを送りたくて、そして皆さんにも、頑張っているチョコくんご一家のことを知って欲しいと思い、ここに書かせて頂きました。
by harutsuku | 2007-07-20 01:40 | e.t.c.
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