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~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



【残虐事件の陳情書 2】

  磯谷利恵さんのHP
  ※陳情書(PDF)のダウンロード、メール送信ができます。


「名古屋市千種区 磯谷利恵さん殺害事件」について追記です。

先ほど(9/25 0時頃)、ニュースJAPANでこの事件の報道がありました。
(お母様の悲痛な叫びを聞かれて、検索してここに来られた方が急増しています。)
二度とこんな事件が起きてはいけないし、起こさせてはいけないと思います。

私は昨日、陳情書を郵送しました。
お母様宛てにメールも送らせて頂きました。
「可哀想・・」と思うだけでなく、多くの方が行動しないと、きっと今の司法制度では、
極悪な犯人でも、生きている側の権利を重んじる」・・という、おかしな状態は改善されないと思います。
行動しないと意志は伝わりません。

2009年度からの裁判員制度で、裁判はより民意に沿うようになると期待はされていますが、制度施行以前の今、私達の意見・意志を発する必要があります。
それと、ご存知の通り、裁判は「判例」が大きな意味を持つことがあるようです。
類似した以前の確定判決を参考(・・というか同じか、それ以下)にするのですね。
今回の事件の判決が、今後の同様な事件の指針と成り得るのです。


報道によると、まだ300名ほどの方から、「署名をしたい」という問い合わせ?があるだけのようです。
陳情書を出すのも、メールを送るのも、「もし、その結果、自分に何かがあったら困る」と思われる気持ちは分からなくはないです。
今の世の中、何が起こるか分かりませんから。

でも、 「やっぱりこんなことはおかしい! 犯人は許せない!」・・と思われた方の意志は、私は伝えるべきだと思います。

陳情書の送付や、ご遺族へのメールもちょっと・・・という方は、ここに非公開で、お母様に対する激励や賛同のご意志をコメントして頂いても結構です。
署名までの効力はないかもしれませんが、多くの方の「意志を示す」判断資料には成り得ると思いますので。
私の方で、お母様宛てにコメントをメールで転送します。
(ご遺族の了解はまだ取れていませんが・・)
それならば、コメントされた方の個人情報が漏れることはありません。
※もちろん、私にもコメントされた方の情報は分かりません。

こちら のサイトではご遺族の了解を得られているようですので、そちらにメッセージを入れて頂いてもいいと思います。


以下、お母様の手記を転記します。
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許せない!はらわたが煮えくり返るような怒りが、身体中に込み上げてきます。最愛の宝物の利恵を残忍な手口で奪った殺人者の、何のどこを弁護する必要があると言うのでしょうか。

神田が被害者の背後から羽交締めして、堀と川岸が暴れる被害者を押さえつけ、被害者がぐったりしたところへ、堀がハンマーで被害者の頭部を3発殴った。被害者の血が飛び散り、堀が殴るのを止めた。その後、綿のロープで被害者の首を堀と川岸が絞めた。被害者がもがくので、神田と堀が被害者の顔面にガムテープを巻いた。顎から額までグルグル巻きにした。そして、その上から、レジ袋を被せ、首の部分をガムテープで止めた。被害者はぐったりしたが、未だ生きている様なので、神田がハンマーを取り、被害者の左側頭部を30回殴打して、被害者は死亡した。

何の関係も落ち度もない人に、これほどの行為ができるのでしょうか。利恵を惨殺するまでの、鬼畜生にも劣る行為を知るにつけ、あまりの残酷な行為に怒りを抑えることができません。このような凶悪な犯罪者にも弁護士がつくのです。何の弁護が必要なのでしょうか。私には納得できません。同じ恐怖と苦しみを味合わせながら、この手で同じように抹殺してやりたい!これが偽らざる気持ちです。尊い命の代償は、同じく命で払ってください!!

これから先何を楽しみに生きていけば良いのかわかりません。ただ利恵の敵を討たせてください!無念を晴らさせてください!と祈るばかりです。

拉致されてから駐車場で命を奪われるまでの利恵の恐怖と苦しみを思うと、可哀想で居たたまれない気持ちで一杯になります。できることならもう一度、大丈夫だからねと言って利恵を抱きしめてあげたい。泣き明かすだけの弱い母では利恵も心配すると思い、一生懸命気を張って我慢していますが、つい利恵を思い涙が止まらなくなります。

あえて、悲惨な部分を記載したのは、この凶悪犯罪を二度と繰り返させないためにも、犯人達を極刑にするためにも、全国の皆様のお力が必要だからです。どうかご理解とご協力頂き、娘利恵の無念を晴らさせてください。お願い致します。

平成19年9月11日  磯谷富美子

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この国の全てを決めている一部の権力者は、果たして人として真っ当な感情を持ち、判断ができるかは大いに疑問です。
人のためにある法律が、「人を不条理に苦しめる」ということもあります。

私は権力も何もない人間ですので、「声を上げる」ことしかできないけれど、皆で正しいことに「声を上げる」のであれば、いつかきっと、正しいことが為される社会になっていくと思うし、そう願っている一人です。
「無関心」「諦め」「保身ばかり」では、何も変わっていかないんだと思うんです・・
by harutsuku | 2007-09-25 01:03 | 呼びかけ/告知
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