~原因不明の病気と闘った愛犬の記録~



2007年 08月 01日 ( 1 )
【血液検査項目1 TPについて(2)】


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先日の続きです。

血液検査項目のTPについて。
TP値は、病気によって上昇あるいは下降します。
ただし、血液(血漿)中のタンパク量は、食餌によって多少の上下はあるようです。
タンパクは、投薬や点滴などでは補えないものであり、不足している場合には、ささみや卵白などの高タンパクの食品、あるいは処方食で補うことになります。
タンパクを補うという面で考えた場合、タンパクが豊富な食品ならば何でも良いかと思いがちですが、乳製品などタンパクが豊富な食品は脂肪分も多いので、脂肪分の摂り過ぎを防ぐため、低脂肪の食品を与えることが大切です。


◎TPが高い場合の状態と病気

 ・脱水症状
 ・炎症
 ・腫瘍
 
◎TPが低い  〃

 ・蛋白質の喪失⇒肝臓・消化器からの喪失)、出血、やけど、腫瘍、手術後、筋肉壊死
 ・蛋白質生産低下⇒重い肝疾患、食欲不振により飢餓状態
 ・免疫疾患⇒グロブリンの産生低下


TPは、3つのタンパク(アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲン)の総量のこと・・というのは先日の記事にも書いた通りです。
それぞれのタンパクの増減を見ることで、より詳しく原因を探っていくことができるようです。
アルブミンとグロブリンの比(A/G)、そして、傷が出来たときに血小板と結びついて血液を固める役割をするフィブリノーゲン、これらがどうなっているかを調べるようです。

「TPが異常に高い、低い」・・という場合には、
「アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲン」それぞれはどうか?・・ということまで調べてもらった方がいいかもですね。
飼い主から言わないと、そこまでは調べないかもしれない・・と思います。
現に乙音の場合は、調べてくれませんでした。。

それぞれの増減を調べることで、炎症なのか、腫瘍なのか、免疫疾患なのか、肝疾患なのか・・e.t.c. の目処が付けられるかもしれないです。


・・・私は知らなくて、調べてもらわなかったんですけど。。

調べれば、もしかしたら・・

「(肝臓や腎臓ではなさそうだということから)腸が疑わしい」ということが早くに分かったかも・・と思ってしまいます。。
・・後悔です。。


【追記】
TPが低い場合、概ね、「腹水」「胸水」「四肢の浮腫(むくみ)」がみられることが多いようです。
血液中のタンパク質の減少により、血管から水分が漏れ出すことによるものです。
何故、タンパク質が少なくなると、漏れ出すのか?・・・というのは、浸透圧が関係しているようです。  ⇒参考
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by harutsuku | 2007-08-01 21:20 | 検査・治療の知識



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